いいね、共栄学園
この2ヶ月間公私いろいろとあったのですが、今日8/6(日)は久々にゆったりさせてもらいました。合間合間に仕事をしながら、甲子園の第一試合と第二試合をテレビ観戦しました。実際にはほぼ仕事は手につきませんでしたけどね。第一試合から接戦でしたし、第二試合は注目していた共栄学園の試合でしたからね。共栄学園は、後半、評判通りの試合運びを見せてくれました。野球は流れといいますが、地方大会からの流れまで甲子園に運んできてしまう共栄学園は、神様がいつまでも味方したくなるような何かがついているんだと思いました。8回の無死1・3塁からの攻撃が悔やまれますが・・・それもご愛敬かもしれないなと思うほどの、9回の盛り上がりでした。テレビでは誰よりも共栄学園ベンチ内を鼓舞していたと見えた背番号12番清藤くんに、最後初打席が回ってくるまで2アウトからチャンスメイクできたこと自体がミラクル。打席に立つ前の素振りの気合いっぷりだけで、観客を沸かせるキャラクター。打席でもしっかりフルスイングで、最後はしっかり見極めてのフォアボール。見事でしたよ清藤くん。共栄学園のホームページの硬式野球部のところには、『共栄学園の試合を観に来てくれた人に勇気や元気、感動や希望など、何かを与えられる野球部を目指しています!』と書かれていました。まさにこれを体現してくれるチームでした。有言実行。こんな抽象的な目標を達成するのは、ある意味数字的な目標の達成より難しいかもしれません。なので、大人はこういう目標を基本的には掲げない。だからこそ、高校生でこれを達成して培ったものの大きさは計り知れないと思います。共栄学園野球部、おつかれさまでした!・・・って、私は何の関係者でもありません。勝手に毎年高校野球を楽しませてもらっている、ただおじさんです。