|
カテゴリ:本の話
『子どもを勇気づけるとっておきの言葉~強く優しい心をはぐくむために~』
夢育て会の会報で、七田眞先生が、お勧め図書にあげていた(そのはずなのですが、その時の会報が行方不明でして…私のカン違いだったらごめんなさい。)ので、図書館で借りてみました。 「毎日を生きているだけでも大したものだよ」 「あなたはあなたの力で育ったんだよ」 「あなたにはあなたの あの子にはあの子の得意があるね」 「人間はわがままでいいんだよ」 「夢を大事にする、それはあなた自身を大事にすることだよ」 などなど。 心が暖かくなる、たくさんの言葉たちに…とっても癒される本でした。 私の読書タイムは、通勤の電車の中がほとんどなので…この本もやっぱり電車の中で読んでいたのですが…、読んでいたら涙がボロボロ出てきてしまって困りました。 私も、こんな暖かい言葉をかけて育ててもらいたかった。。(;;) 私は、この本に書いてある言葉と反対の言葉をかけられて育ったと思いました。 (もちろん全部ではありませんし、両親からは愛されて育ったと思っています。 それに、両親が好き(反抗期もあったけど)だし、感謝もしています。) 「そんな事をいう子は出て行きなさい。」 「だれがここまで大きくしたと思ってるの?」 (上手に描けたと思って見せた絵も)「上手に描けたね。でも、もうちょっと丁寧に描かないとダメよ。○○ちゃんの絵は、細かい所までていねいだったよ。」 「そんなワガママばっかり言ってると、○○くん(当時私が好きだった男の子)に嫌われるよ。」 「そんな夢みたいなことばっかり言って! ちゃんと考えなさい。」 などなど。(こうやって改めて思い出すと…私ってカワイソウ。笑。) 母は、あまり考えずに言っていたのかもしれません。 でも、私の心の中には、今もまだ、消えずに残っています。 言われた時は、私は母みたいには絶対にならない!! 私は自分の子どもに、こんな事は絶対に言わない!!! と、思ったはずなのに…、今までの自分を振り返ってみると…言ってるんですよね。(><) 子育ては自分育て…。 私はこれから、この本に書いてあるような暖かい言葉を、子ども達にかけていきたい。 そんな風に、思った一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月28日 07時04分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[本の話] カテゴリの最新記事
|
|