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カテゴリ:お仕事第2章
●バースディ●
一緒に生活してる人のお誕生日で、下町の 行きつけのおいしいトンカツ屋にお食事に。 この日はお客が少なくて、トンカツ屋の主人が珍しく 饒舌だった。そして 「どうやったらおいしいトンカツをつくれるか」 ちょっとだけ秘けつを教えてくれた。 揚げる温度とタイミングが大事らしい。 ちょい実演付きだった。 料理好きの人なので、 最高のお誕生日プレゼント?だったのではないか・・。 ●海の上のピアニスト● 夜。仕事とはいっさい関係のないネットサーフィンをしながら、 映画「海の上のピアニスト」の美しいピアノの音色に耳を傾けている。 公開当時は正直あまり好きな作品でなかった(設定があまりにドラマチックなので)。 今夜はなぜか心にしみた。 波の音のような、軽やかで美しい、エンドレスな曲のせいかもしれない。 主役を演じる彼の目の、うつろなのにピュアな感じがよかった。 ●10月も終わる・・よなあ● いろんなことがあった2005年の10月が、 あと数日で終わるなんて信じられない。 (物理的には絶対終わるだけど・・) 10月。 先週まで前職と現職が入り交じった日々を送っていた。 表参道をなん往復もし、離れた場所にある二つの机に座っていた。 そしてまったく違うメンバーと仕事をしていた。 机につくと、身体はそこにあっても頭がなかなかすっぽり降りてこなかったった。 そして段々記憶が蘇ってきて、手がすべりだす。 時間はいつもあっというまに過ぎた。 前職の座り心地がよかった椅子と絶好調だったマシンの前に座らなくなって (というか、後任の人ともめて、接触をさけるようになった)、一週間以上たった。ちなみに前職の後任問題は「転職話のオチ」としては私の過去ワースト2には絶対入る!ってほどのアタリネタになってしまいました・・。 ふいに以前の仕事を懐かしく思う瞬間もあった。 なにしろ自分が進行を動かし、内容を積極的に働きかけてきた媒体だった。 この日記にもいろいろ辛いことがあったことを書いてきたけれど、 それでも、辛いということの勉強になったのだ・・・ と今は前向きに思うようになった。 10月は忙しかったこともあるけれど、 本当は、気持ちが外に向かっていくコンディションでなかった。 毎日、家ふたつ×職場ふたつ×遠く離れて住む家族と親戚×健康問題×経済問題・・・。 自分では動かしようのないことも含まれている問題たちに振り回されて、 いつも頭が混乱していた。 自分のまわりで風が、があーがあーとノイズ入りで吹いているような感じ。悩みながらも、その瞬間、瞬間に行動するしかなく。移動、活動、移動、活動、の繰り返し。毎日、いま・これでいいのか、悩みっぱなし状態。。。 ●仕事ネタも復活!?第2章へ笑● ・・・さて。 前職の労働問題をずっと日記に書いているなか、 愚痴ととられても仕方がないことまで吐き出した・・と思い、 もう仕事のことはあまり書かないことにしようと思った。 が、前言撤回(笑)。 どう排除しようとも、仕事ネタはやっぱり私のテーマのひとつ。 愚痴ばかりでなく、私の日々の記録として、一編集者の奮闘として、 このブログに残していけたらいいなあと思う。 -前-置-完-了------------------- 今日は、仕事で「ガツン」がきた。 数日前から気配を窺っていることに気付かなかった私が悪い。 あるお方の「あなたが編集者だから、厳しい編集者の目でやってほしいと思って仕事を頼んだ」というフレーズが響いた。 この言葉、スプリングボードになった。 今度の仕事の本質に目覚めたかも・・。 実は一週間前、胸苦しくなるほどの仕事への責任感に目覚めた。 が、私にそれらをしきっていく権限はないと思っていた。 責任を担い果たして実行していくことで、 無事に媒体を育てることができたらと思う。 こうして混乱・混戦の10月もあと数日で確実に終わる。 ブログも再開できそうな見込み。 あとは冬に向かってまっすぐひたすら走り飛ばすのみ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.29 14:20:04
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