shibaの編集剣士ッ!

全312件 (312件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >

• ブルース気分で

  緑の若葉がみずみずしい。でもちょっと水分、足りない感じかしらね。日差しはもう初夏のように輝いている!まさにゴールデンウィークって感じ～。※写真はまた道端でみかけた花、三色菫です。今日も仕事だ! 昼からだけど・・。すでに骨董通りは、週末に遊びに来たのって感じの楽しそうな休日気分の人たちがいきかっている。いつもすれちがっている、大人でおしゃれなそしてちょっと目つきのするどい人たちはどこかに消えたみたい。私のGWも、いつから仕事の日々にすりかわってなってしまったのか・・。GWにGWらしく休んだ、という記憶は、ざっと６年前くらいにさかのぼる。でもその時は退職がたまたまGWに重なったからだったしなあ。職場につくと、すでにデザイナーから「確認しろい」という荷物が玄関に届いていた。遅刻しちゃったのね、私。BGMは今日はブルース。今は「ルート66」が流れている。ブルースって聞き流している分には、どの曲もおんなじ感じ聴こえるのが、私には楽しい。歌詞はあんまし深刻にきかない。お、次はこうきた。ああこのコードか、このすべり具合がね～、なんてギターの音をきいているだけで幸せだ。おっと仕事しなきゃなー。また夜までやることになっちゃう!

  2005.04.29

• 明日からゴールデンウィーク?

  ※写真は、道端の花シリーズ笑。つつじです。奇跡的に、休前日のアフター6を手にいれた夕方、長野時代、同僚だった友人から呼び出しがかかった。東京で就職活動中という彼女を励ますべく、銀座の、スペイン料理を出すわりと居心地のいいバーで乾杯する。大人の女性との語り合いは楽しい。なんと3.5時間も話しこむ。お店には悪いけど、半年強ぶりで会ったのだから仕方ないかも。でも、同じ３０代女子、東京に出てきたばかり、就職活動中、とくれば、励ましあわずにはいられない。店を出ると、紺色のスーツのサラリーマンの群れが大量に歩いていた。みな陽気で、かなり酔っている。彼らはこれから電車に乗り、明日からは長い休暇か、あるいは２回に分断された小休暇を楽しむのだろうか。私は、２９日は仕事。他に、連休半ばの２日に提出予定の、インタビューの草案や原稿を抱えた状態。(ああ、私はエディターのはず。私のライターはどこに行ってしまったのだろう!?) ６日には、中年向けのマジな健康診断を受ける予定。そして、連休あけの朝１０時からディープな編集会議が待っている。その資料も用意しなきゃ・・な。気が沈むがちになるのはもったいない。ゴールデンウィーク中に、もうひとりの元同僚の友人(とその家族)と合流して子連れの東京一日見物を楽しむ予定。３日には、亜細亜電影倶楽部の突発オフもある。楽しいことだけ考えよう。仕事はすんでしまえば、こっちのモノだ。

  2005.04.28

• 極秘! 勝手任務にやる気、メラメラ

  ※写真は、咲き始めの藤。またまた道端で撮影。いい香りがして色もきれいでした。久々に仕事が面白くなったきていたら、次々といろんなことが会社の内外で起き始めていることに気づいた。昨日、わが社でランチをとりながら開かれた全社員会議も、えらく白熱。私はいよいよ、かねてから労働組合をつくろうといっていた社員をまきこんで、会社が利益をあげつつ、社員の健康を守るための極秘の作戦に入った。まだ経営陣には絶対秘密だ。社員(わずか)5名の目的・利害が一致して、従業員の団結はこの２日で固まった。次は、経営陣に近しい人にいかに協力・口ぞえしてもらえるかだ。この連休中にわたりをつけてみようと思う。そして役員、トップ・・と従業員一枚岩であたっていく。裁量労働制や労働基準法についても調べる。対決するのでなく、対話すれば、よい方向に絶対すすめるはずだ。WIN-WINの関係になること。環境に甘んじて耐えるばかりでなく、少しでも前に笑顔で一歩踏み出せるように。これからもいい仕事ができるように。失敗したら、なんてもう考えない。会社も従業員もニコニコになれるよう、いま「このゲームに勝つ気」で取り組んでいる。

  2005.04.27

• 苦しくったってえ～・・

  ※写真は、北海道は稚内、オロロンラインの夕暮れデス。つらつら長い日記を保存しないまま書いていたら、突然Ｍａｃがクラッシュ・・。再起動したら、ファイルは残ってなかった---。探してみたけど、面倒くさくなったのでもう一度書く。それにしても、Macを仕事で使っている人は、大変だろうなあーと思う。こんなに始終クラッシュするPCなんて、、私の職場で使っているDELLなんて全然安定している。それとも私だけなのだろうか?私の管理がいけないの?一応「初級シスアド」有資格者なんだけどさ笑。ちなみに私のMacは、「SATC」のキャリーが2～3シーズンで使っているのと同じブラックのPowerBookG3。あ、キャリーといっしょ♪と気付いてすごくうれしかった。99年に買ったから、もう６年のつきあいか～。去年、ハードディスクもメモリも、OSも変えて、パワーアップしたけどもいいかげん限界って感じがする。というわけで、自作パソコンにねっちゅうしている私であった・・。-さてここからは消えた日記----------------------------朝から夕方まで、会社は社員たちの行き場のない不満が渦を巻いていた。今日の私の昼ごはんはほとんど夕方だった。。食べる時間、休む時間がなかったからだ・・。夕暮れ、ある人が「労働組み合いをつくろう」といいだした。それもいいかもしれない。4人というささやかな人数ながら従業員が団結して、前向きに経営陣に話しあいを求めることが大事だ。校正をしながらパンをぱくつく私も、裁量労働制や残業のことについて勉強せねばーと思う。・・・あいかわらずこんな環境の私だが、ひとつ、面白くなってきた仕事がある。自分が担当している媒体でであるが、前職でCSに関する業務に三年間携わっていた体験や実感をもとに、スタッフと意見を出し合って企画として売り込んだ提案が通り、この4月から年に6回・隔月で連載が決まった。もう数日で1回目の読者の反響を知ることができる。正直なところ、これから先この連載の制作はそう順調でないと思う。どんな困難が待ち構えているやら。いま連載2回めを制作しているが、実際、産みの苦しみというかさまざまなタイヘンな目にあっている。でも、自分が「これは伝えたい」ということが「企画」「制作」として形になり、誰かの読むものとなり、そして誰かの行動や考えになにかを受け渡すことができるとしたら、こんな素敵なことはない。久々に仕事にやりがいをみつけて喜んでる感じ。でも、ホント、これからも大変だろうなーーー。ウウッ。それにしても、私がとある大企業のサービス部門でCSに携わっていた日々は、「編集者」としては完全な回り道というか寄り道に違いなかった。当時はともかく夢中でやっていて、吸収した多くの実践と経験をいつかどこかで活かせるなんて、まったく思っていなかった。この巡り合わせ!「人生、無駄なものってないんだねえー」とつくづく思ったり。

  2005.04.26

• TOKYOマグ

  今日も昼ごはんをくいっぱぐれた----。世間はもうとっくに3時のおやつも食べ終わったころ、ささくれだった気持ちの私が、いつものスタバで遅い昼食の買い物をしていると、耐熱性の透明カップが目に入った。紅茶なんか飲むのによさそうなタイプだ。以前から探していたカップでもあり、即購入・・。レジで待っていると、また別のカップが目に飛び込んできた。「TOKYO」と赤いドット文字が踊っている。そして赤い東京タワー。なんだかこういうハデかつベタなマグは買わずにはいられないタチでして。これも購入。レジにいるスタッフが「これ御当地マグなんです、よく外国人のお客様が買っていかれるんですよ」という。「へえ、そんなのあるんですか。TOKYOてストレートに書いてるし、たしかになんかお土産っぽいよね」と私。スタッフはなおも話し続けた。「ぼく田舎が新潟なんですが、新潟にもあるんです、御当地マグ。ホームページにも出てますからよかったら見てくださいね」「へえーーーッ! 」と大きくうなづく私。御当地マグですか。私はコーヒーが大好き。毎日少なくとも3杯、多い日は6杯くらいは平気で飲む。しかも全部豆から挽いたのじゃないとイヤだ。マグカップはひとつのものを大事に使う。初めての自分専用のカップ(当時10才)は今も食器棚にある。山羊座のかわいいイラストが入った星座マグ…、古すぎてここにはとてもおみせできない。でもいまだに現役だ。これでハーブティーを飲むとすごく落ち着く。いろんな思いでがつまっている。20代は有田焼き独特の青色の線の描かれたマグをずっと使っていた。福岡に住んでいた頃は別として最近は有田焼を買うにも一苦労だ。それで、無印良品で一風変わった焼き方をしたマグを見つけたら買うことにしている。私は、値段を見てマグを買わない。もちろんとんでもなく高いものは買えないわけだが、人には値段のはる陶磁器を贈っても、自分用のはそのマグとの出会いやデザインやメッセージ性を大事にしている。おととし東京に出てきてからこれで2度目のマグ購入である。1代目もスタバ。ロゴの入った小さめのやつ。この2代目・TOKYOマグとは、どんな思い出を刻むことになるのだろう。私はあしかけ三年のウェイトレス歴があるので、めったなことでは皿を割らない。きっと、このマグも私のあとをずっとついてくることになるだろう。

  2005.04.25

• 

  「今のこの暖かさは永遠だった」---「天使の涙」に涙する

  原題は「堕落天使」、ウォン・カーウァイ監督作品、1995年製作。日本公開はその翌年だったのだろうか。そうすると、この映画を見てもう9年になるというのに、たしか2度みたこの映画の1シーン、1カットのどれもが記憶に焼き付いている---。DVDを見て驚いたのは、まずそのことだった。つまりどのカットも「はっとする」なにかに溢れていたからこそ、見たものすべてを覚えていられたのだろう。この映画はほとんど全シーンが夜だ。夜なのに、蛍光灯や白熱灯の光、街のネオンや街灯、車やバイクのライトの光までもが、柔らかく温かく明るいのだ。この夜の1カット、1カットが、見るたび紋きり型でなく、新鮮でかつユニークだ。まるで本当の夜のように、映画の中に息づいて存在している。この街には、登場人物以外の誰もいないかのよう。地下鉄、トンネル、球技場、静かなバー、そしてホテル、閉店した店。時折、話には関わりのない部外者が偶然のように行き来する以外は、まるで登場人物の「孤独」をあらわすかのようにがらんどうになっている。この映画の俳優たちの表情が好きだ。広角レンズを使っているらしいが、その歪んだ顔は、まるで、玄関の覗き窓から見るようだったり、また水槽の中の魚を見るようだったりする。歪んでいたり、伸びたり、細くなったりする輪郭に、孤独と不安と愛、憎しみ、様々な感情が写し出される。まるで遊園地の「鏡の部屋」で、たくさん映った自分の顔を覗いてるかのようだ。その輪郭や目や口が、人を不安にさせたり、懐かしくさせたり、寂しがらせる。なによりラストシーンが好きだ。金城武演じる「口のきけない青年」とミシェル・リー演じる「殺し屋のエージェント」がついにある夜「何度もすれ違っていたのに、この日は互いを身近に感じ」、バイクに二人乗りして疾走するシーン。トンネルに入っていくこのバイクの走りがたまらなく優しい。「殺し屋のエージェント」の最後に吐く台詞も最高だ。また、この時だけ一瞬、夜の世界に朝の空の光がのぞく、これがまた泣かせる。ウォン・カーウァイのつくる映画では、登場人物の誰もが思う人からは思われず、あるいは思いあっているからこそすれ違ってしまう。恋愛を「失恋」「孤独」の面からだけ描く人は少ないと思う。たいていの映画は「失恋したら次は得恋する」し「孤独な人は愛すべきなにかを見つける」から。でも、ウォン・カーウァイの映画では、失恋したら自分で自分の傷を癒すしかないし(現実もそうだろう)、孤独な人は基本的にずっと孤独のまま生きていき、誰か相手を求める人は次の相手をまた見つけ・・・になる。その法則がわかった時、私は安心して、ウォン・カーウァイの映画を見ることができるようになった。それまでは、似ても似つかないが、男にさんざん翻弄される女の登場人物たちに同情し、痛い思いでいっぱいだったのだが。。人は弱いもので、特定の相手への思いや思い出や孤独感や嫉妬に振り回され、傷だらけで泣いている。その姿に、観客としてスクリーンを通して寄り添えばいいーー。寄り添えるようになった分だけ今、観客として前より少しは大人になったかも、という気がしている。

  2005.04.24

• 鉄条網と牡丹

  この週末は、自作パソコンの組み立てと「ドラクエ8」にとりかかっていた。まるでおたく(しかも男のおたく)そのものの週末だが、本人はいたって楽しく、挑戦心で胸もはずんでいる。しかしあまりに天気がよいので少しは散歩もせねばと、ほんの少し買い物がてら外に出た。道ばたに咲いていた、とんでもなく大きな牡丹の群れに圧倒されて思わず、撮影。小顔の人なら、顔ひとつ分くらいはあるとみた。この牡丹たちはなぜか、鉄条網の間に花びらを押し付けるようにして咲いていた。どうして鉄条網にそんなに密着してしまったのか、痛くないのかと思ったが、つまりは日のあたる方角に向かって花々は咲いているので、逆にぐいぐい鉄条網を押す形になっているのかもしれないーーー。しばし都会で生きる命の逞しさと美しさに心打たれていたが、香りのあまりのキツさ(ほとんどハナにつく!レベル)に辟易して写真をとったら、そうそうに立ち去った。美しさと香りとの調和はなかなか難しいものなのかも…。

  2005.04.23

• 八重桜の散り際

  今朝の東京は、少し風が出ている薄曇りの天気。先々週から華やかに咲きはじめて、下を通る私を毎日のように励ましてくれていた公園の八重桜が、はらはら散っていた。夜の間中散っていたのかもしれない、草の上では花びらが川の流れのように折り重なって続いている。名残の一枚をスナップ!★★それにしても昨日の夜は興奮してなかなか眠れなかった。夕方、初めて対面した新しいクライアントの段違いの美しさと優雅さに驚き、その下で働く庶民的なわが代理店女史に同類を感じ、共にがんばろうではないかいと共感し、キモチだけきばる。久々に訪れたアフター6。友と秋葉原で自作バソコンの部品リサーチ。そして偶然見つけた沖縄料理店で泡盛をいっぱい。深夜、kassyさんから招待を受けてmixiデビュー。ケンブリッジのSHIBAKOさんもログイン中で感激！SHIBAKOさん壮行会で初めて会ったゆりさんとも再会。。★★寝不足気味だが、なにしろ今日は金曜日。たくさん働いて夜になったら、近頃毎週の恒例となった、渋谷のVIDEO屋にいき、「SATC」と「アリー」を借りるのだ!ああ、毎日が金曜日だったらいいのになー。。

  2005.04.22

• 稚内から宗谷岬へ2

  宗谷岬に行く道の途中に「宗谷厳島神社」という、水の神・市杵島姫命を祀る神社がある、とガイドブックに書いてあったので、旅の最終日に行ってみることにしました。市杵島姫命は、私のふるさと・福岡にある「宗像大社」にも祀られていて、交通の神、旅の安全祈願の神として信仰を集めている神様。私は、その神社のたたずまいや周辺の町や玄海灘をみながらのドライブも楽しみにしているので、年に一度は宗像大社にお参りに立ち寄るようにしています。宗谷にも市杵島姫命を祀った神社があるのなら、お願いしたいこともあるので、ぜひ行ってみようと思い立ったのです。写真は、「宗谷厳島神社」の様子。雪が残っていて、お賽銭箱がなかったので外からお参りしました。すぐ隣には、「国分寺跡」やまだ雪に埋もれていた「旧藩士の墓」がありました。風がとても冷たくて、すぐ背後には丘陵が迫っていて、ほんとうにここは日本のはじっこなんだ、と感じました。寒いけれど、とてもスピリチュアルな雰囲気のある一帯でした。冬はとても来れないだろうけど、夏ならいいかもしれない。-------------------後日、フィルムを現像してわかったのですが、この日、稚内から宗谷岬に向かいながら、海を眺め写真を撮っていた私は、写真を撮り始めて以来たぶん初めての大ちょんぼをやってしまっていたようです。きれいな海の写真を空のあたりに髪の毛?らしき線が入っている・・。風も強くて、夢中でシャッターを切っていたのだれど、レンズそのものについていたのか、映りこんでいたのかは、不明。ちなみに海に向かって撮った写真だけがそうなっていたのだけど、これがもし仕事だったら、と想像すると、とくにがっくりきてしまいました。次からレンズチェックとフレームチェックはぬからず、気をつけよう!

  2005.04.21

• 稚内から宗谷岬へ1

  稚内に行っていたのはちょうど一週間前、でも見たもの・食べたものの記憶は、ものすごく鮮やかに残っています。本当は、3日間の旅の記録をちゃんと日付け通りにblogにしたかったのだけれど、なぜか楽天広場のblogでは、1回の投稿に１個の画像しか張り付けられない様子。なので、だらだらと、旅の途中で撮影した写真を思い出したように1日1枚ずつupしていきますー。今回のは、声問というバス停のところで、旅の最終日に撮ったもの。ここから見る海が大好きで、訪れるたびに撮影しています。写真の奥の方に見える小高い丘の群れが宗谷丘陵。朝は雪が降っていたのに、だんだんこんな快晴に。稚内のこの頃の天気はほんとうに不思議だなー。

  2005.04.20

• 八重桜と葉桜

  都内墨田区周辺で、八重桜が満開だった。FMラジオからはスガシカオの夜空ノムコウが流れていた。静かでしみじみとした春の朝の一刻を楽しんだ。

  2005.04.19

• 稚内最終日、天気は雪のち晴天

  冷凍せずにハンドキャリーで持ち帰った蟹。最北の地にも春がそろそろ訪れていて、蟹もたいそう美味しかった。合掌

  2005.04.18

• みぞれのオロロンライン

  稚内、二日目。天気は曇、雨、そしてみぞれ。それでも、ドライブにでかけた。目標は日本海オロロンラインの南下。途中、すさまじい風雨に襲われる。休憩をとって駐車していると、車が揺れて微妙にバウンドしている。顔が青くなる。見上げると、風力発電用の風車がものすごい勢いで回っている。とにかく、この場を離れなければ!! そうして天塩、富士見まではいくことができたが、留萌までは到達できず。天塩では、温泉に入った。しよっぱい味のする、茶色のお湯だった。浴室もきれいで、海が見える。また、初めてほっき貝のラーメンというのを食す。これがまた、美味。母が食べているしじみスパゲティーもつまみぐいしたが美味しかった。なにしろ、しじみがあさりくらいの大きさなのにびっくりした。帰り路は豊富温泉経由で稚内に入る。豊富温泉も入浴した。ここは大正時代からある温泉で、日本最北端の温泉らしい。(あれ稚内は?)「油湯」というにふさわしく、なぜか灯油のにおいがする。不思議な湯。色はこい黄茶色。途中、抜海のあたりで、夕日を見ることができた。「ゆうひがおかパーキング」?というところがあったのに気付くのが遅れて、駐車できず、残念。しかし、夕日は明日の天気を約束してくれているようで、嬉しかった。ゆうひがおかパーキング残念賞で、稚内珈琲店に立ち寄る。北緯45度という名前の珈琲をオーダー。すっきりしてるのに深みがあってよい味。一月分の珈琲豆を買っていく。稚内の夕日は、淡い赤紫色をしている。とても美しい。そして言葉にならないほど清らかだ。

  2005.04.17

• 青山の桜

  一週間前、agnes b.隣で咲いていた桜。このころほぼ満開で、きれいでした。今は若緑と濃いピンクのまざりあった、桜になってます。まだ葉桜になる途中・・。さて、桜も次の楽しみは八重桜かなー。私は八重桜が大好きなので、これからが私の花見シーズン到来です。無事仕事も段取れたので、週末は北海道に行ってます～。向こうでは一日中、ドライブする予定。あんまり寒くないといいけど。

  2005.04.16

• またまたクアアイナへ

  昨日に引き続き、昼はクアアイナへ。今日は前もってメニューを研究し、電話でオーダー。あとは取りにいくだけ。待ち時間がなくて、ほんと快適だった♪注文したのはアボカドサンド。味はすんごくおいしかった。ヘルシーだし！ただ量は半分でもよかったかも。この写真くらいに。紙箱ランチボックスの姿といい、一人でたべるのが質量ともにもったいないと思うのであります。

  2005.04.15

• テリチキンサンドの魔法

  気分を変えようと、今日のお昼はクアアイナへ。テリチキンサンドイッチのCセットットをテイクアウトする。セットでなく好きな組み合わせでいつかオーダーしたいのだが、度胸がないのとランチに予算上限を設けているので難しい。電話オーダーとやらができるらしいので今度はこれでチャレンジだ！青学の学生なのかな、店は若者で賑わっている。私も今日の天気に負けず快活な気分とスマイルでいこう。テリチキンサンド、めちゃうまかった。写真とっとこう! と思った時には、もうだいぶかじりついていて恥ずかしかったのでやめた・・。

  2005.04.14

• わかってる。

  職場のことをぐだくだ書いてると、自分でもいやになってきた。そう、××さんは非常識ギャル、○○さんは子育て熱中オバタリアン、△△さんはビョー的ナルシスト、経営陣は人／金にアバウト…。私がぐだぐだ日記書かなくてもつまり一言でいうと、こういうこと。誰しも欠点はあるし、それが仕事にでてしまうことはある。同僚たちはその「公私」の配分の「私」方面が色濃いだけ。さらなる欠点を見つけてうんざりがっかりするより、愛すべき美点を探すようにしよう。大人らしくね。他山の石を以って玉をみがくべし。さあ気を取り直して今日も新しい一日を始めよう！

  2005.04.13

• 残業のお供♪

  先日、上野に花見に行った際、１年前から欲しかった国立西洋美術館所蔵クロード・モネの「睡蓮」! ・・のマウスパッドをついに購入。この絵のマウスパッドの上で、マウスを滑らせていると、楽しいこと、楽しいこと♪無償?残業もなんのそのだね、そして今日も残業、きっと明日も明後日も・・。誰もいなくなったのを見計らって、有線のチャンネルをそっと「８０’Ｓ　Ｐｏｐｕｌａｒ　Ｈｉｔｓ」に!! (今日はずっと、ジェニファー・ロペスだったの・・)「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」 ボビー・マクファーリン ・・・トム・クルーズの「カクテル」でも使われてましたね・・・・「ラヴ・アクション（アイ・ビリーヴ・イン・ラヴ）」 ヒューマン・リーグ 「スタック・ウィズ・ユー」 ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース 「堕ちた天使 」 Ｊ．ガイルズ・バンド ・・・いい歌だ～楽しい～・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「カサブランカ 」 バーティ・ヒギンズ・・・これって、郷ひろみのオリジナルかと思ってました・・ 「ハレルヤ・ハリケーン 」 ウェザー・ガールズ・・・「ブリジット・ジョーンズの日記」 で一部挿入されてましたよね。　　　あの、ファイト!シーンで・・・ あ、また手がとまってしまった!

  2005.04.12

• 漁夫の利?

  ※すみませんが、また会社で起きた「ありえないだろ～」なネタです※今週末は、北海道にいる家族にあいに行く。2か月前から安い切符をとり、いよいよ今週と迫るまで「果たしていけるのだろうか」と仕事のスケジュールと進行表とをにらめっこして青くなったり赤くなったりしていた。「いけそうだ」という気配が見えてきたので、月曜日は飛行機の都合で夕方から出てきますが・・と上司にお伺いをたてた。ここのところ、週末も夜中も仕事しているので段取りさえつけばいいよ、と許可された。私が相談しているのをききつけて、問題児・××さんが突然、「私も休みがほしい」といいだした。私は「なんだと」とすぐ思った。「私も」ってどういうことだ?どうやら、わたしの話をきいて実家に帰りたくなったらしい。今思いついたのなら、GWに帰ればよいのでは??「GWは休めないの」と他の社員も聞いている。「え、でも今帰りたいんです～」と××さん。怒り、というよりあきれた。××さんは、朝11時出社、夕方は６時には帰る、信じられないほど優雅な仕事ぶり。当然、土日祝と全部休める。その上、「だんなとけんかした」「だんなが熱をだした」「自分の体調が悪い」と毎月２日は必ず休みをとる。余分に休まない月はない。今月もすでに休んだ。さらに××さんは続けた。「木曜日の午後から(金曜日も)休みたい」私の「常識」はブッとんだ。××さんは２０代なかば。いまの会社が初めてのまともな就職。私はこの人をみていると、自分の社会人なりたての頃のことをよく思い出す・・。私もやはり、突拍子もない「社会人１年生」だった。服装も××さんに劣らず、変だった。私は１０代の時から帽子好きで、たくさん帽子を持っていたが、「それをかぶって取材にいくな」と、帽子をまず禁止された。私は年も経験も一番下だったので、朝一番に出社してお茶くみや掃除をしなければいけなかった。(××さんは、私ともう一人の社員の入社以来、自分がやるんですか、と抗議したっけ・・)前の日が遅い時もあったし、先輩たちがだいたい夜型なので見込んでうっかり遅く来て、過剰にしかられて物陰で泣いたこともあった。外部スタッフへの対応のような専門的なことから、言葉使いなどの社会人のいろはまで、まずやってみろ→失敗→しかられる→泣く泣くやる→でやっと覚えた。このようなシゴキを受け、とにかく「ダメだし」ばかり受けていたのと、大学卒業後の専門学校を中退→無業者(いまでいうニート)→フリーターを経て就職した負い目からか、20代の私にはずっと「私は遅れてきたダメな社会人」という劣等感があった。社会人としての人格がゆがむくらい、それはあんまりなしつけだったのでは、と思う。そこまでやる必要はなくても、ちゃんとあるべき形をしつけとかないと、後からその人だけでなく、会社も団体として困るんじゃないか、ということである。私には、かつてちゃんと言ってくれる人がいた。見ていてくれる人がいた。そのときはほんとうにみじめでつらかったけど、今となってはよかった、と思う。で、××さんの話に戻る。甘やかすと本人のためにならないと思うのだが…。思うだけなら、余計なお世話ってことなんだろう。××さんは堂々と休みを獲得した。そして、まわりの社員は「ありえない」という表情を浮かべていた。この場所で、私にできることなんて何もないように思えた。

  2005.04.11

• 上野でお花見

  とある師匠にお供して上野公園へお花見に。場所とりなどしていなかったので、だいぶ主流の「花見場」からはずれていたが、とりあえず、桜が見える高台に陣取った。ほかの人が飲んでいるのと桜を上から眺めていて、わりといい気分だった。師の話はいつも面白い。そしてめちゃくちゃ酒に強い。楽しいわきあいあいとしたムードの中、しかし私は師に負けじ、といつもより早いペースでお酒を飲んでいた。さて、いざかえるぞ、立ち上がった時にめまいがした。10歩くらい歩いたところで、すわりこんでしまう。目の前には黒い「ドット柄」が広がっていく。音がどんどん聞こえなくなる。声も出ない。出にくい。なんとか声をしぼりだし「お水ください・・」と師に頼む。師は買いにいってくれたが、その間の長いこと・・・どんどん目の前が暗くなり、、。師が戻ってくる時は「足」しか見えないくらいだった。なぜか炭酸系しか売ってない、とおっしゃる。私はそのまま、土と岩の上によりかかっていた。どのくらいたったろう・・（たぶん10分くらい）、やっと体をおこすことができるようになった。上野精養軒がすぐ近くにあったので、そこで休憩した。初めて入る、元祖・洋食の館！具合が悪いのに関わらず、私はうきうきした。有名な「ハヤシライス」なんかを頼んでみたかったが、とりあえず「チョコレートサンデー」を頼んだ。しかもそれが、私が今までに食べた中で最もおいしい、チョコレートサンデーだった！ご機嫌である。しかもそんなに値段高くない。また来たい！さきほどの状態（ドット柄が見えたとか）のことを話すと、師はビールを飲みながら「それは急性アルコール中毒の症状だよ。まだまだ修行がたりないね」とお小言を頂戴してしまう。今年の花見は、なんだかしょっぱい味である。。それにしても、上野精養軒から見る桜はなかなかきれい。地面に座り込んで酒を飲むよりも、午前中の空気のきれいな時に散策をして上野精養軒でランチとる方が楽しそうだ。来年はそのコースでいこうっと！

  2005.04.10

• 花見宴が過ぎても・・

  花見らしい荷物を持ったカジュアルな服装の楽しそうな表情の人々の群れ・流れが、私とは逆の方向（代々木公園方面）に歩いていく。私は、骨董どおりをくだっていく・・。そして今日も仕事・・だあッ！会社に来ると、いきなり酒臭いにおいがしたので換気！コーヒー豆が切れていたのがなんとも悲しい。とにかく、仕事開始である。ＢＧＭを「ヒーリングミュージック」のチャンネルにしていたら、眠りこけそうになった。あわてて「80年代ポピュラーヒッツ」のチャンネルに。首をふりふり、メロディアスなビートに揺れて、気持ちだけはディスコ（死語？）気分で、とにかく無心でキーボードをたたき、文章をおっかける。その間も、大好きな曲ががんがん流れる！ジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツ「アイ・ラヴ・ロックン・ロール」TOTO「ロザーナ」　シカゴ 「素直になれなくて」 ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース 「ビリーヴ・イン・ラヴ」 ジュリアン・レノン「トゥー・レイト・フォー・グッドバイ」 ・・・あー、聴いてるだけで幸せ・・・・・・・・・・・・・・そして、さまざまな映画の記憶も・・。デヴィッド・ボウイ 「 キャット・ピープル 」 ・・・その名ずばりの映画で使用。　　あの頃のボウイは本当に”不思議”な存在だった・・・・・スターシップ 「愛はとまらない」 ・・・ＳＡＴＣのサマンサ役キム・キャトラルが出てた「マネキン」で使ってた？・・ ヤズー 「オンリー・ユー」・・・あー、「天使の涙」が見たい！ ・・・・・・・・・・・・・いけない、手が止まってしまった。頭は冴えたので、「８０年代」に別れを告げる。今日は、はやく帰りたい！！私の頭の中はいまそれだけ。

  2005.04.09

• 花見が嫌いになりました・・・

  朝、会社にたどり着いた。今日は暖かすぎる。汗と吐き気を押し戻しながら、青色の幽霊的顔色で仕事開始。とりあえずは午前中まで普通どおり動いていた。昼になり、みんなが弁当を広げながら、今夜の花見の話をしているのをきいていると、そのあまりのハードな宴（予想）に食事をとる気がしなくなり、徒歩20分強の自室に戻って休憩をとる。途中「うなぎ弁当」を購入。しかし、これがキキすぎて・・さらに調子が悪くなる。とにかく会社に戻ってきて、午後もがんがん仕事＆仕事！・・。そして6時。自転車で青山のとある公園の花見会場へ。宴では、美形デザイナー（女子）の隣におとなしく文鎮のように座りこみ、ずっと静かにしていて、そしてちょびっとだけ飲んだ。普通ならわが社主催なので、いろいろ盛り上げたり、お酌したり、名刺交換したり、料理はこんだりしなきゃいけないのだが、私はもうダメ・・って感じで完全にバテていた。なにか食べるとはきそうだし、出しそうだし、危険きわまりない。それにしても花見なのに、頭上には桜がない、不思議な宴だった。初めて会った制作会社の方や会社のつきあいのある方がたくさんきてくれていた。その中に私と仕事をしているスタッフの姿はなく・・・いままさに作業をしているからなのだが・・・私は、ほんとうに申し訳ない気がしていた。そりゃ、私だけのせいではないのだけれど---。大好きだった花見が、嫌いになった。

  2005.04.08

• 9時から５時まで？

  朝５時まで原稿（マジなやつ）を書くはめに・・。先週の土日、うっかり油断して休んでしまったのがいけなかったか。朝９時半から朝５時まで。（そしてまた１０時から仕事）こんな長時間労働は、ものすごく久しぶりだ。なによりも、自分の労働を時間給計算してみたら、非正規で働いた方がはるかに率がいいことが憎たらしい。いったい誰が「裁量残業制」なんてくだらない、クライアントと雇用主だけ便利ものを考え付いたんだ、とこんな夜は特にひとしきり苦々しく思う。

  2005.04.07

• 反撃のすすめといやしの沖縄料理

  (前日の日記の続き・・)朝、目覚めると猛烈に怒っている自分がいた。なんだか腕も痛い。怒りながら目がさめる、というのはたぶん生涯であまりない、と思う。いったいなぜそんなに頭にきてしまったのだろう? 仕事をしている時も、ずっと怒っている自分を感じていた。そして、夕方。別の人が、私が怒っているある人の言動について「やられた」という相談しているのを偶然に耳にした。私も「また、やられた」とすかさず、同調。相談にのっていた目上の人は、ひととおり被害をきき、ひとこと私にいったのが・・。●「ひとりじゃないもんね」ってなんで反撃しないの? ●ってアドバイスだった。---うん、まあ、そういうテもあるんですけど。言われっぱなしじゃだめだし、理論でせめてもだめ。とにかくいやだ!! やめて!!と意思表示することが大事らしい。なんか、まるで「言葉の痴漢」みたいだ・・・。でも、偶然にしろ、同じ会社の数人と被害を確認しあい対策について考え意見をきいたおかげで、前向きになれた。それ以来、猛然とした勢いの怒りがかなり鎮火した。夜、池袋の沖縄料理店Mに行った。ここは曜日によっては、沖縄舞踊を目の前で踊ってくれる。泡盛をのみ、初めてみる沖縄舞踊とその音楽の流れに身をゆだねていると、ぐんぐん自分がリラックスしてくるのが感じられた。店の人が南方系(九州の)ルックスをしているのも、いまホームシックにかかりぎみの私には、かなりの癒し効果に。島らっきょうや沖縄そば、ゴーヤーチャンプルーをつまみながら、私は「怒りと復讐の企ての顛末」について友に報告した。友がずっと笑ってきいていたので、私もつい、笑ってしまった。相手のことを笑って許せるのなら、まだなんとかやっていけるかも。

  2005.04.06

• 暴言への復讐は成立するのか

  ●同じ会社の人がインフルエンザに倒れた。もうすでに会社にはきてないが、今年は私も予防接種をしなきゃとさすがに思った。高熱で苦しんでいるであろう同僚のことを考えていたらば、ふいにとんでもない言葉をなげつけられた。「あなたはひとりだからそりゃタイヘンでしょうよ！」私は一瞬なんのことかわからなかったが、他に誰もいないので私に言っているようだ。私は、とりあえず「いやインフルエンザって感染するんですよ、家族がいたら看病してくれるかどうかは予防接種がきいたかどうかと運次第ですからね」とおさえた。その人はさらに続けた。「私は大丈夫、みずぼうそうでも平気だったから」――みずぼうそう？まじ、話にならない人である。こういう鈍感な人はインフルエンザになろうが、きづかずしらない間に体がタイヘンなことになってしまうのではなかろうか。そういう言葉を発する頭と舌をもつこと自体、すでに病気だ。以前にもこの同じ人に、独身であることをことさら取り立てて言われた。前回は人が他にもいるところで「なぜ子供を産まないの？」と突然大声で問い詰められた。――気がちがっているのではないかと思った。もちろん、未婚だし、妊娠してもないのに、その人は、自分が話したい一心で、糸口も考えず声をあげてしまったらしい。こちらはあぜんとしたが、その時も理路整然といさめた。が、話題は即座にその人の「だんな」の話になった。ぶっちゃけ、本人はになにか自分の性生活の不満を誰かにきいてほしかったようだ。――それならクリニックでも行ってほしいです・・。ここはビジネスの場であって、ストレス発散の場ではないのですから。つまり、これで二度目の暴言発生である。つぎもそのうちあるだろうが、次の機会をのがさず、鈍感なその人でもさすがに後悔するようなおぞましい究極の復讐をクワダテてやろう！とかなり長い瞬間、思いつめていた。●そして作戦会議・・ところで今晩は「沖縄料理を食べよう」と友が誘ってくれていた。予約を入れてなかったので行きたかった店には入れず。で、台湾料理のまだ行ったことがない店に入った。そこは結構おいしかった。あたたかい小籠包や水餃子や台湾風焼きそばを食べながら、なごむ。しかし、腹が満たされると、私の話題はその人への復讐ネタに・・。友には「はっきりいって無意味だと思うよ」といわれた。かまわず私はこんな復讐はどうかと思うの、とべらべらしゃべる。「私が独身だってことがそんなに気になるの？日経新聞で、いま「失楽園」の２番煎じ小説が連載されてるの知ってる？（たぶんくだんの人は新聞なんか読んでない）あなたと同じ３人の子持ちの既婚女性が、ヘンなオヤジにひっかかってあられもないことになってるのよ。あなたはどうなの？「だんな」とはどのくらいやってないわけ？人のことよりすぐやってくるあなたの老後の心配でもしたら」友はあきれた、という顔をし「よくそんなこと考えるよね」とつぶやいた。「やっぱ、まわりくどいか～」私はあきらめかけた。「明日、沖縄料理リベンジしようね」と友はまた誘ってくれた。「うん、明日こそは島らっきょうを食べよう！」すこし、力がわいてきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）

  2005.04.05

• 映画宣伝サイトに「最新のFLASH」は必要か?

  今夜はちょっとナマの意見を、映画宣伝Webサイトにかかわる方たちに1映画ファンでありかつ１現場制作者として、ストレートに投げかけてみたい。私は「自分が見るのに便利だから」という理由で、自分の興味がある映画宣伝サイトのURLを集めて、ごく少量のLINK LISTとして、blogで公開している。そのLISTに、映画のサイトのトップページをリンクする際に、決まっていらいらしていることがある。そこに「最新のフラッシュ」を入れてください、という注意がやたらに出てくるからだ。私は、映画宣伝サイトに「最新のFLASH」なんて、まったく必要ないと思う。予告編をみる際にQUICKTIMEとかそのへんのソフトが必要、というのは「まあみたい人、興味がある人が見ればいい」から別にいい。それにいきなりトップページが予告編、という奇抜なサイトはほとんどない。宣伝、という本来たくさんの人を受け入れて呼び込むべき場所で「最新のFLASH」をいれないと最初から中身が見れない情けないホームページが、映画の宣伝サイトにかぎって多すぎないか。もっと言うと「最新のFLASH」を使おうが使うまいが、大差ないホームページが多すぎないか。「最新のFLASH」を使うことで伝えられる情報が多くなるかというと、そうではなく、その映画のイメージをより伝えやすくするだけだと思う。それはたんに「演出」なのだ。その「演出」がなければ、その映画が伝わらないか、ということになるとそういう映画はごく一部の複雑な映画だと思う。あらすじ、製作経緯、スタッフ、俳優を並べることで見当がつくのではないだろうか。ホームページをみて映画に行きたくなった、という人たちもいると思う。しかし、それがほんとうに「最新のFLASH」の効果によるものかは疑わしい。「最新のFLASHをダウンロードしてください」というロゴに嫌気がさしてホームページの中を見ずに引き返す人たちの足跡は「来た」ということだけで空しくカウントされるだけ。その声はどこにも届いてないのではと憂い、いま1映画ファンとして声を大にしていいたい。「トップページから　は本来の映画宣伝の目的を果たしてないアプローチなのでは!!!」この日々増えていく「映画サイトには動画(最新FLASHを!)」の流れ。そしてそれに伴う勘違いのWEBプロモーションに対して、1制作業界人として叫びたい。「そんな構成たてるのは●●●メディア社のまわし者だから!?つうか、FLASHやると制作費が高く見積もれるから? 」正直、私の声は「映画宣伝WEBサイトに関わる方たち」になんか全然届かないと思う。でもね、LINKLISTをつくりはじめて実感した「映画宣伝と最新のFLASHの関係」について、どうしてもひとこといわずにはおれなかったり。。。

  2005.04.04

• 映画「オペラ座の怪人」に感激<ネタばれ注意>

  ハッチちゃんのblogを読んで心ひかれて以来、「観に行こう」と決めていた「オペラ座の怪人」、ついに観ました! パリの19世紀のお話、なのに映画自体はすごく現代的なつくりでおどろき。CGというよりSFXの使いまくりなんだって。そういえば、画面に現れる質感が違ったような。特にとにかく導入がめちゃくちゃかっこいーい。音楽もすばらしいし、破損したシャンデリアを使ったあたりもすごーい。いっきにひきこまれてしまいます。さらにキャラ造詣が多面的でいい。まあぶっちゃけると、三角関係の話なんだろうけど、人生の愛や憎しみ、哀しみ、不遇、孤独、いろんな要素がちゃんとその「三角関係」の背景をいろどっていることが、ただ映像を観ているだけで伝わってくる。歌のおかげもあるのかなあ。あの三人の関係の展開が痛ましい・・・と同時にそうなることにものすごく納得。きづくといつのまにかファントムに感情移入しちゃってました。(たぶん「見世物」のエピソードに同情しちゃったんだ)そしてクライマックスの地下室でも・・・「ウワッ」と泣いてしまいました。自室に戻ってきてからも私の中にまだ「ファントム」がいました。。(これって「誰も知らない」を昨年の夏観た時以来の「心にキャラが棲みつく」感じ)なんともしようがなく、「ファントムは愛に触れることができたんだもの。追われながらにしろ地下室を自力で出て行ったのだもの、最後は"かわいそうな生き物"でなくなったんだと思う」といいきかせて、そして、心の中で合掌したのでした。

  2005.04.03

• 自作パソコンとたけのこ料理

  今日は、ある方の家で自作パソコンの工程をちょい手伝いつつ、パソコン制作までの工程の写真撮影してまス。途中「腹がへってはいくさができぬ!」と昼ごはんの材料を仕入れるためにスーパーにいきました。やっぱ、昼はラーメン!!　それもぜったいとんこつ!! といきまいてさがしていましたが、近くの(下町)スーパーにはとんこつスープ、なかった・・。せめて、一時期はやってた和歌山ラーメンなんていうのもない・・。九州の食材を捜しまわるのは、少しホームシックぎみなのかも。福岡の袋型インスタントラーメン「うまかっちゃん」(←たぶん九州でしか売ってない)や「まるたいラーメン」が恋しかったりします。。とんこつおよび自宅でつくるラーメンブームは去ったのか? と哀しい気持ちになりながら、売り場をさまよっていて、おいしそうなたけのこ(熊本産)を発見・・。春のたけのことかつくしとか、ふきとか、たらの芽とかそんなのが大好きな私は、あと先考えずつい購入してしまいました。そしていま、たけのこを隠しきれなかった私は、本来の目的と役割から完全に離脱し、キッチンを占領し、竹の皮をはぎ、アク抜きのこめぬかを入れてゆがいているのであります・・。たけのこ御飯とかしょうゆで煮たりとかして、食べようと企画中です。ア! いま、ネットで料理方法探してたら、「皮はつけたままゆでて」、と書いてある。もうはいじゃったよー。前やった時もこれで失敗したような気が・・。まあ、いっか!!!

  2005.04.02

• 神谷町デビューと年度始めのうれしいニュース!

  大学時代のサークルの後輩がふたり、神谷町におつとめしている。その中でお誕生日を迎えた方ひとりと、最近お世話になった方ひとり。そんなこんなの三人で一緒にランチを囲んだ。駅の近くのパスタのお店で、さかんにしゃべりあう。大学時代と同じというわけにはいかないが(なんせ間の人をはさんで学年が上に2つ、下に3つ違う)、しかしやはり懐かしい感じがする。今は遠くなった幼馴染?的な近しさ、か。。思えば約14年前(ずいぶん前だなあ)のちょうど今頃、大学の講堂の前で同級生のWくんと、お誕生日を迎えたこの後輩くんを勧誘したことから、いろんな縁ができたんだっけ。。ランチ後にふたりのおつとめ先の前までいく。おつとめ先の建物も立派で、それぞれ専門分野を持ちまっとうなキャリアを築いている、わが後輩たちのその頼もしさよ!表参道とはまた違う町並み、人の流れのなかを歩きながら明るい・楽しい午後を過ごした。そして・・・・。4月1日はいわゆる年度始めで、異動辞令が出る日だったりする。社員6人の製作プロに所属する私にはなんの関係もない、穏やかな日のような気がしていた。大学の後輩と楽しくランチ、そしてあとはばたばた仕事を粛々と片付けるのみ・・。あー、でもこの土日に書かなきゃいけない原稿がｯ!いま資料集めとかなきゃまた泣くことになる!・・このプレッシャーがまた、いいんダけど・・。そんなおり、なんと!今日お誕生日の恩師・ASさんの経営する会社が有限→株式に!!そして!OKさんが役員をしていた会社を退社し、独立!!というニュースをメールでいただいた!!お二人の若き福岡時代を知る私は、その順調な発展ぶりに感激、なんてすばらしいお二人(勝手に「ふたり」にまとめてすみません)!!・・楽しすぎてうきうきしすぎて、、、もはや仕事にならず。ASさん、OKさんを知る方々、お二人を囲んでまた一宴やりません?

  2005.04.01

• 春だな～～

  昨日は、とてもいい天気！いつもの距離より、より遠くまで歩いていきたくてナチュラルハウスまでお昼を買いに。サラダとひじきのおむすび、そしておやつ用にバナナサンド。このままお散歩にいきたいほどの、ほんといい天気だった。引き続き、今日も快晴！春らしく、「ブリジョン」ルックで出勤！！年度末で、仕事は山盛り。ＢＧＭはＵＳＥＮのビートルズチャンネルにセット。どうか誰もチャンネルを替えよう！と言い出しませんように。今日もいい一日になりますように。

  2005.03.31

• ビートルズ、大好きだ。

  仕事場の有線がビートルズのチャンネルになっていた。○○さんの好みに違いない。おかげで朝から楽しい気分で仕事している。流れる曲、全部知ってる!　いくつかの曲は歌える!しかし全然、楽曲名が一致しないのはなぜだろう?ひそかに曲名あてっこクイズ状態になっている私・・。ビートルズのメロディがわかりやすくて、歌詞がストレートな曲が好きかも。好きな曲は、「Twist&Shout」「IN MY LIFE」「Reａｌ Love」「OB-LA-DI,OB-LA-DA 」「Let It Be」「Ｃｏｍｅ Ｔｏｇｅｔｈｅｒ」・・ああ～、書ききれないよ～。どんどん曲が流れてくる。この環境は楽しすぎる！はやく私の好きな曲、かからないかなあ。。

  2005.03.30

• オオカミの誘惑を目撃(ネタばれ注意!) ～亜細亜電影倶楽部その3/3～

  3月26日に、GREE亜細亜電影倶楽部にて観賞。ひとりでも見にいきたいなーと思っていた韓国の青春映画。なぜ私がそんなことを思っていたかというと、偶然カミングスーンTVで「オオカミの誘惑」の予告篇をみかけ、カン・ドンウォンのどアップにどこかひかれるものがあったからに他ならない。新宿の映画館の観客はほとんど20代～30代前半の女性たち、といった感じ。観ていて、「プッ」と吹き出してしまうようないきなりな展開もあった。ドラマとしてどうか、というところから論じるとすれば、最近の韓国エンターティンメント映画にある「恋愛と家族と死」の要素がびったり、はりついた映画だ。韓国エンターティメント系には、ドラマツルギーなるものはあてはまらない。情念で映画をつくっているような気がする。しかも、本質的にかなり映画的な・映画に向いた情念で。ありえない、ばかばかしい、わらっちゃう、、。でもそんな映画を私もかつてはよく観ていた。そう、80年代の日本のアイドル映画で。主役(?)の女優イ・チョンアは、10代の頃の斉藤由貴に似ていた。「恋愛と家族と死」の韓国映画の3点セットの彩りがなければ、私はこの映画を韓国版「恋する女たち」のような感じで受け取っていただろう。そしてなんかいろんな過去の青春ドラマを思い出した。まんがの「みゆき」も男女設定を逆にすれば似てると思った。「ブリジョン」は似てないか?とも言われたけど、あんな影のある男がどこにいるっ!?それにしても、ふたりのイケメン男優は、日本の俳優やアイドルには見当たらない種類のイケメンとみた。ここに、韓国エンターテインメント映画の、奥深さと層の厚さと魅力があるような気がする。テソン役を演じたカン・ドンウォン。テソンという役にはアンチヒーローの魅力がつめこまれている。不良っぽさ・孤独・叶わない恋・病気・死の予感。そんな期待の隠った役を、演じ切ったカン・ドンウォン。切れ長の目がとてもきれいな俳優だ。てっきりワイヤーアクションだと思っていたケンカシーンは、実演だったそうだ。いい俳優に育っていくだろうし(そうあってほしい)、次回作もとても楽しみだ。

  2005.03.29

• 雨の日の刺と喜怒哀楽

  1、今朝、いつもきいてるFMの「ブームタウン」で、日曜日の夕方に東京に地震雲が発生した(新潟でも福岡でも地震の前に目撃された変わった雲?だとか)という話が紹介されていたので、今日は１日、どこかで被災するかもしれない、とマジでびくびくしていた。ラジオの影響力ってすごいと思う。とりあえず、１日無事生きられてほっとしている。仕事も週明けでちょー忙しかった。2、私には直接関係のないことなのに、ある人の言葉が刺のようにささったままだ。私に向けられた言葉ではまったくない。絶対にありえない。それなのになんでこんなに存在感があるんだろう。ちくっと痛むんだろう。　　私の言葉も、誰かにちくちく刺さることがきっとあるだろう。　無意識にちくりと刺しては絶対いけないと思った。自分は無意識にちくと刺され　たりしたくない!!!!なんかもう、「あっちの世界」は永遠に遠くなってしまったような気がしてきた。3、私生活?での小さな痛みがズキズキ染みる雨の夕方、クライアントに呼び出されて外出した。天気まで泣いてらあっとつぶやきたいカンジ。制作素材を受け取り、かんたんな打ち合わせをした後、クライアント担当者からめずらしいお菓子なので食べてください・・と新潟のお菓子をもらった。お菓子の差し入れでほだされるほど純ではないが、トゲトゲしていたし、気持ちはありがたかった。　　今月も現場は相当きつくなる(予定)。　でもいつか「いい広報誌ができました!」と担当者が納得し、読者に　「おもしろかった」と受け入れられるそんなものがつくれるまで、　がんばって仕事続けていきたい、と思う。。　4、　今日から「ドラクエ8」に挑戦しはじめる。　夜しかやらないから、また3ヶ月か４ヶ月かかるだろう。 今朝家を出る時から新しい冒険にわくわくしていた。　　　そして、帰ってきてからも刺の痛みは消えてなくない。　おいしい御飯をたべても、あたたかいお風呂に入っても。　ちくちくするので、いろんな切ないことを思い出している。　きっとこの痛みは朝までは続かないとうそぶきながら、やり過ごしている。　でも、とにかく今日１日、生きられたんだしネ。

  2005.03.28

• 沖縄料理デビュー～亜細亜電影倶楽部その2/3～

  九州で生まれ育ったのに、最南端の土地・沖縄に行ったことがない。泡盛も飲んだことあるしゴーヤーも料理につくっていたが、実際はほとんど食べたことがないに限り無く近いのだ、ということを3月26日、亜細亜電影倶楽部のメンバーと沖縄料理店の「ナビィとかまど」に行って知った。そのおいしさにおどろいたもの↓・島らっきょ・ラフテー・豆腐よう・ジーマーミー豆腐・海ぶどう・沖縄そば沖縄料理って、あんなに不思議な味がして、みたことのない食材を使って、ヘルシーな料理だったとは!! 今年はぜひ一度、沖縄に飛んでみたい、と思う。佐世保バーガーに続く、私の「ふるさと九州の味を、東京で発見」のできごとになった!!

  2005.03.27

• 新しい暮らし×SHIBAKOさんへの贈ることば!!! ～亜細亜電影倶楽部その1/3～

  GREE亜細亜電影倶楽部のSHIBAKOさんが渡英する。3月26日、オフ会を兼ねた壮行会が開かれた際に、いろいろお話することができた。自分の意志で、住まいを外国に移すということ、の大変さ、そしてパートナーについていく、ということについて、あらためて考えさせられた。国外で暮らす。私は国内ではいろんな地方に住んだが、まだ国外で暮らしたことがない。国外でも暮らしてみたいと思う。日本では地方が好きだが、国外では田舎や未開の地でなく都会で暮らしたいと思う。友人に、やはりパートナーと一緒に異国(この場合日本だが)で暮らしている人がいる。彼等のくらしをみていて、思うのは、祖国でない環境であっても友人や家族の思いは変わらないということだ。ただ、家族の中に協力すべきところが多く出てくる。いままで知らなくてすんでいたことを知らされるだろうし、いろんなことがおこるだろう。言葉も習慣もことなり、孤独にもなるかもしれない。夫婦げんかもするかもしれない。でも、それはつきつめればきっとどこにいようと起きたはず。国内だが知り合いのひとりもいない土地で暮らしていた経験からいって、「違和感」はあるかもしれないが、その「違和感」を超えられることも、もしかしたらあるかもしれない。自分の世界がひろがる経験をするかもしれない。努力と運があえば、ともだち関係が築けるかもしれない。ずっと「違和感」を感じ続けるかもしれないが、それも大事な経験だとも言える。病気にさえならなければ。パートナーと一緒に行こう、と決めた初心を大事に、自分の勇気を励ましながら前向きに行ってきてほしいと切に思う。そしていつかその体当たりの体験をきかせてほしい。SHIBAKOさんの話をきき、東京に戻ってきて2年目ではやくも慣れが出て、守りに入っていた自分に、少し喝が入ったような気がしている。・・・・・あ、贈る言葉、だった!!!!・・・・・・・・・・・・・・なんか説教くさく、まわりくどく、結局自分の話になってしまったが、いいたいことをいったような、いえてないような。SHIBAKOさんとネットごしに出会ってまだ一年たってない。８ヶ月くらいか。SHIBAKOさんってたぐいまれなる映画好き。そしてこんなにユニークな、マイペースな方はめずらしい!!と思う。なんかこう書くと「マニア」な感じでしょうが、、いえ外見はSHIBAKOさんって全然「マニア」に見えないのよね。男性にも女性にも気取らず・飾らず、ちゃめっけがあっておかしみがあって、その独特の感じが私は好きです!私は全然バイバイ～するつもりないので笑、これからもどうぞよろしく!!元気でね。また絶対帰ってきてねッ!!　いっしょに映画みようね。

  2005.03.26

• 今日の天気はおかしくない？

  朝の、ぎらぎらしたまぶしい日差しに、吹き飛びそうな勢いの強風！これって台風の後、みたい・・。春がはじまった、と思った今からこんな気候なのかと思うと、今年の夏もさぞ暑いんだろうなあ、と心配だ。昨夜は風の音がすごくて何度も起きて寝不足に。。さらにこれまで花粉に反応していなかった、のどの奥や鼻がむずむずしてきた。私もマスクを購入した方がいいのかなあ。なんか危険な感じがスル！！

  2005.03.25

• 私の知らなかった「ある作戦」-小制作プロゆえのお悩み!?-

  先日、会社内の月1回の内部ミーティングで「ある人の提案」に反応して「それは提案といえないでしょう」と反論した、、ということをざんげ的にカキコミ、カキコミしました。後日、その「ある人の提案」が実は仕組まれていたある作戦の一部だったことを知りました。。「ある人」いわく、「僕は××さん対策として、××さんにきづいてほしくて提案したんですッ!shibaさんのことはいってないです。違うんですよ」。「あー、ソウ!!!」私が他の人にかけたワナに過剰反応し、反論し、作戦をどうやら粉砕してしまったことを知り、もう笑うしかなかった!!その「ある人の提案」とは。とある若手社員××さんの勘違い的仕事ぶり(毎朝決まった時間に出社しない、仕事を中途半端で投げ出す)ことに困りきった「ある人」は、社長に相談。その結果、直接本人に注意を促す前にまず社内会議でルールをはっきりさせておこう、それでも直らなければ注意し改めさせることにしましょう、としたという背景があったもの。私以外の他の社員やスタッフの多くがその作戦を知っていた、というオチがあり、知らなかった私が、まるで自分のことのように、過剰に反応してしまった、と。しかしなぜそんなまどろっこしい方法を? ほんとうに、社長までも、直接××さんに注意することより、本人が気づいて改める方をねらったのか。それとも「ある人の提案」が本当のことかどうかをかける意味でも社内会議にもちこませたのか。真意はわからないが、あれ以来××さんは朝まともな時間に出社する回数が増えたかもしれない。そして、××さんは一緒に(?)反応し、ゲキった私に共感したのか、個人携帯のメアドを交換しましょう、と申し出てきた。やれやれーー、それもなんだかなあ。。

  2005.03.24

• 飛び込みの、サロンU(仮名)

  ここ数日仕事中に、伸びに伸びた髪のどーにも前髪や横髪が気になって仕方なく、「この紙どめクリップでとめてやろうか!」とまで思いつめていた。午後七時、偶然にも作業の嵐が止んだ。ザザーッという音が聞こえるくらいの鮮やかな引き際だった。「今しかない…!! 」私は、カバンとコートを掴んで会社を飛び出し、道々「一度切ってもらって気に入った、やっとみつけた!お気に入りにしたいサロン」に電話した。しかしあっけなく予約受け付けの時間をすぎてしまってすみません、と断られた。「いや私が悪いんだから」とおもいながらも、どうしても髪が切りたい!もうお気に入りでなくったっていい!! 毎日とおる通勤途中の道にあるサロンU(仮名)の前を通りかかった際、私は思わずUに電話をかけていた。明るい声の女の子が出た。快く予約を受けてくれたので、私はすぐに地下にあるサロンに入った。ところがそこは、サロンではなくてまるで和風の居酒屋、だった・・。そしてスタッフの色とりどりの奇抜な髪とグランジなのか!?パンクなのか!?という微妙に入り交じったファッション。すぐに私は自分が場違いな人間であることを察知したが、同時に面白くてしかたなくなっていた。普通、美容室は外から中がみえるつくりになっているところが多い。Uはまったく外から見えなかったからこそ、私は偶然にここに迷いこむことができたのだ。私の髪を切ってくれることになった美容師さんは70年代ロック風ファッションをしていた。そして開口一番、「いままでどんなお店で切ってましたか?」と切り出してきた。私は一瞬屈辱を感じながらも、東京に来てから切ったお店を数店あげた。表参道でもこの店の近くの2店で切っていた。私は美容室ジプシーで、同じところには二度いかずさまよっているのだ。「よし、今日は髪、軽くかっこよくしますからネ!!」美容師さんは自信たっぷりに言った。サロンU(仮名)では、狭い店内に20代前半から半ばくらいのスタッフがわんさかいて、お客さんとひっきりなしにしゃべったりなぜかうたっている人もいた。狭いので、鏡の角度やちょっと横を見ると、すぐ見渡せる。おどろいたのは、たまたま居合わせたお客さん12～3人くらい(みんな女性)が、とんでもなくきれいなコばっかりだった、ということだ。表参道でみかける(10人にひとりくらいの割合の)、コジャレた素敵な女の子たちがなぜかこのUに集結しているではないか。明らかに浮いている私に、スタッフはトークでも若干気をつかっている感じで入ってくる。わらったのが「普通のOLさんなんですか?」という言葉。普通、こんな口タタかないだろう!! (１時間経過・・)職業の話をきっかけに、若めのスタッフ(スタイリストではないだろう、たぶんアシスタント)とすっかり語りあっていた。転職歴の話から始まって、貧乏くらべとか、好きなことをするためならどんなことをどのくらい我慢できるか、とか・・。美容師と「夢と仕事と人生と」を語り合ったのは、この夜のこのサロンUでが初めてだ。おもしろいなあ、と思った。自信たっぷりの美容師さんのカットまではなかなか良かったのだが、その「夢と仕事と人生と」を語り合ったスタッフのやってくれたブローは私にはちょっと似合わないと思った(聖子ちゃんカットみたいな内巻きをやられた!!!)。。。しかしお店の人がものすごく笑顔で送りだしてくれ、なぜか割り引きまでしてくれて、すっかり楽しい気分に・・。また行くかはちょっと考えることにする(なにしろ前髪が微妙に長い、、近々行くことになるかもしれない)、それにしても青山のサロンは面白い。

  2005.03.23

• 他山の石・・

  ■他山の石以って玉を攻く(みがく)べし直訳すると他の山から取れるつまらない石でも、玉を磨くための石にはなる・・。周りの環境で不満と感じることも、己を磨くための教訓として役に立つという意味らしいです。中国のことわざの、今日はこの言葉にシビれました。不満に感じることがなければ、なにも進歩しない。不便があるから、こうした方がいいと思うから前に進める・・、と。そう思ってポジティブに生きなきゃ、損ですね。文句いってすねてても、なにも始まらないどころか、まわりにいる人まで離れさせちゃうしネ。■連休あけ・・親しい人の家のお墓参りに一緒について行き、花を手向けお線香をあげました。いいお天気のなか、都内を車で走ることもでき(ひさしぶりの運転でウキウキ)、まだ食べたことがなかった深大寺のそばも食べ、静かな休日のしめくくりとなりました。同じ空の下で、本当なら私の家族もいつもどおりのお彼岸を過ごしていたはず。実家の福岡は地震でいまそれどころでなくて、、大変だったりし、遠く離れている私の親族の無事と福岡の方たちの安全を祈りました。

  2005.03.22

• 長電話と思い出と

  高知で暮らす友だちと久しぶりに長距離&1.5時間の長電話。互いの暮らしぶりや環境や最近考えていることなど、語り合った。彼女とは21才の時、日本映画学校という専門学校の入学説明会で出会い、翌年、クラスメートとして再会し、親友になった。それから24才で私が東京を離れるまで、新百合丘やら下北沢やらの喫茶店に長居して毎日のように実にいろんなことをしゃべってしゃべって過ごしていた。私たちは映画好きで、地方出身の一人っ子同士で、おない年。しかしそんな共通点でのつながり以上より、互いの考え方や感受性の違いが面白かった。彼女はヒッチコック映画が好きで、脚本づくりがうまく、大人の男性に憧れていた。私は美青年(イマ風にいうならイケメン)が出ている映画にときめいていて、映画を監督する夢にまっすぐ向かってはいたが、ひたすら人間関係の失敗をくり返していた。たがいの違いをみつけるたびに、それがまた面白い会話のネタになり、笑いあったり、真剣になったりしていた。私が九州に行ってからも、長電話の交流は続いた。いつか東京に戻ろう、そう思う時、私にはいつも彼女の笑い顔がイメージとして浮かんでいた。私がいざ東京に戻ってくるきっかけをつかんだ時、皮肉にも彼女は両親の住む高知に戻ることを決めていた。私の上京の大きな理由がひとつ減ってしまった。ひどくがっかりしたが、9年もの間「いつかは東京に戻るつもり。またふたりでムダ話しようね」という私の言葉をそのまま信じて「待ってるよ～」といってくれた唯一の友。「普通、他人はそんなに待ってくれるものじゃない」というのは、あまりにも時間の流れの早くたくさんの人がいききする東京に戻ってきてはじめて、気がついた。そして、今度は私が彼女の東京へのカムバックを待つ番に。いつ戻ってきてくれるかは、まだわからない。でもきっとまたムダ話ができると思って、信じているのだ。

  2005.03.21

• 待ってました! ブリジット・ジョーンズ2

  「ブリジョン2」を丸の内にみにいく。混んでいるのではと思っていたが、席は十分にあった。大きなスクリーンで前の人の頭が全然気にならない快適な映画環境で、ブリジョンを堪能できた。原作本がとうに出ているとはいえ公開直後なので、展開についてはまた後日こってりblogで語る(語り合う)ことにして、、。まずは第一印象を。■ブリジットは、「英国版サザエさん」化するのか?■ 今回は、家族・友だち(酒も)の出番も活躍も少なかった。それがなんだか少し残念。それに反してますます冴え渡るのが、ブリジットのドジぶりと太りっぷり。前作以上に脂肪ユニットを貯えたブリジット。普通ドラマのヒロインというのは、相手ができるとやせてきれいになるという法則を見事に破る。いわゆる「幸せぶとり」を見事に体現。またマーク・ダーシーのお仕事姿が、何度もお目見えする。その整った姿とブリジットのドジが大体セットになっている。1と違って単体のドジではなく、2では太りもドジもマーク・ダーシーとカップリングされている。笑えるシーン数は多し。その笑いの質がなんとなく「サザエさん」を思わせるのだ。一種の健全な笑い。1にあった、ちょっとセクシーなシチュエーションだったり、ブリジョンの妄想ががからみにからんだ末におこる「やっちゃったよ!!」的爆笑ではなく(私はこれを「赤毛のアン」的笑い?と同質とみた)、「その状況でこう来られると笑うしかないなー」というあきらかな共感を誘う笑いがちりばめられている。メジャーになった・・というのはこういうことをいうのだろうか? ■なぜ私は劇場にむかってしまったのか? 激しく、本質をよくついたプロモーションの技にシビレる■先週土曜日のblogにどういういきさつで「ブリジョン2」の前売りを買ったかは既に書いたが、前売りには、英国製入浴剤(LUSHブライダルブーケ)がついていた。そして、初日先着プレゼントとなっていたのが、バーバリーの香水のサンプル。幸いに劇場がすいていたので、私ももらった。別にそれらがもらいたくて・・劇場に行くようにしたのではない。ただ、劇場窓口で前売りを買うきっかけをつくってくれたり、当日いってみたらなんか余計にもらえた・・という、そのちょっとした「おトク感」を演出するのがうまいと思った。それらはあきらかにブリジョン同世代の同性をねらったものだ、と映画をみるまで信じていた。見渡すと、ひとりで「なんとなくブリジョンなファッション」の装い(私も今日こそはとブリジョン・ファッションに挑戦したよ)で劇場の椅子にちんまり座っている婦女子が結構いた。しかしその婦女子以上に多かったのが、カップルだった。それも大人のカップル。大学生以下ではない社会人のだ。また、外国人率もそこそこ高いようす。ここで私はプロモの描いたカップルの会話を夢想する。男「今度の週末どこいく?」女「花粉ひどいからあんまり遠くいきたいなくない?」男「じゃあ、屋内ってことで。。映画にしようか」女「私、ラブストーリーみたい」男「またあ。。どれにするー? うーん、ロング・エンゲージメント? (あこれって悲劇なのかな?それにエンゲージなんて・・ヤメトコ)　 あ、この映画はなんかもらえるって」女「あ、みたいかも。あれっておもしろいのよ」ひとりで映画をみにくる女性は、ほっといてもブリジヨンをみにくる。ねらいは「みたいかも」という一般層。彼女らはひとりでは映画をみない。ではその性癖を利用して、カップルを誘いこもう・・。それが、前売りやサンプルプレゼントの本当のねらいだったのか? その戦略は、「ラッキー・チューズデー割引※」にも現れているのかも。。※火曜日(おそらく劇場に人の入りがもっとも遠のく日)に男女ペアで来た人はふたりで2400円になるというもの。実際、ブリジヨンは女ひとりでみにいくのは実は別の意味の勇気がいる映画。映画館にひとりでいく、さらにその中身がブリジョン。それって、「負け犬×2(負け犬二乗)」くらいのプレッシャーがかかる。でも、デートでなら。「勝ち犬×3(勝ち犬三乗)」の気持ちが味わえるかも。カップルの群れをみながらゆっくりステップをおりる。前方の席に向いながら、私は胸元のあいたパステルカラーのブリジョンファッションでひとり意気揚々と乗り込んできたことをちょっと後悔していたりした。そんな戦略、読みとりたくなかったデス!! ■まとめ■ソフト面での毒気は薄まった。友だちと誘いあってはもちろんのこと、家族によし、恋人とのデートによし、笑って観れる映画です!! ブリジットには共感できるし、マーク・ダーシーはキュートだし。しかし、ハード面では前作以上に、毒のあるプロモだと私は思います～。(あんまし好きじゃない)※それにしても、午前中の福岡の地震!!!! 電話でなんとか連絡がとれ家族の安否は確認できたが、めったに地震が来ない地域ゆえ、交通機関や電話や街が地震対策できていないと思われるから余計心配だ。津波が来る! 液状化現象か!? と言われている海辺に、私の家族は不動産を持っている。これからのことを思うと、安全もさることながら地価がさがらなきゃいいけど・・。

  2005.03.20

• 「みちなかば」をさとる

  昼頃目が覚めたら、心身に酸素がいきわたり、なんだか元気になっていました。金曜の夜は、怒りで眠れなくて朝４時までがつがつ起きてたのが嘘みたい。日の光がまぶしくて美しく、この数週間の出来事がほんとうに「(悪)夢だったみたい」なカンジ。冷静になって考えてみると、「比較」の問題かもしれない。一年前とくらべても、二年前とくらべても、もっと前とくらべても、今の私の環境は数段幸せ。そうなるようがんばって歩き回って渡り歩いてきたのだから、あたり前といえばあたり前。しかもその路はまだ途中なのだもの。なにか他の人の幸せの基準や、まわりの価値判断と自分を比較しないこと、そして小さな世界の出来事にこだわらず、できるかぎり遠くを見渡して生きていこうと思った。自分がしばりつけられている仕事机から今日は自分を離して、いつもなにかの映画を流し続けているテレビモニタからも離れて、今日は自分自身と向き合おうと思った。

  2005.03.19

• 朝の占星術・・スターマン

  J-WAVEで朝、放送している占いコーナー「スターマン」が気になる。主に通勤途中きいていて、ケータイ(FMとテレビつき)でチェックを怠ると、今日の占いはどうだったのか、気になるという中毒症状にまで見舞われつつある。DJのクリス智子さんの声も清潔感があって、朝にぴったり。最大公約数に向けての占い…「星の位置が今日はこれなので●●に気をつけてください」というものが、わりとメッセージとしては多いようす。その、あたりそうであたらなそうな感じが、いい感じイ。

  2005.03.18

• 編集剣士の休息…?

  嵐があけて翌日。午前中で本日のマスト仕事をかたづけ、午後はつかのまの休息を自分にもデザイナーにも提供することにした。帰る時、ついみてはいけないものをみてしまった!私のカレンダー、既に六月末までぎっしり。これじゃ「春がきた」どころか、バタバタしてると夏が来ちゃいます～。なんでこうなっちゃうか？そしてまた思う。そんなに仕事好きじゃないの…。毎月のひとり分の生活を支えるためという程度のシンプルなモチベーションではとても乗り切れないッす…。そんなストレスでかんじがらめ。おきにいりのクリーニング屋に立ち寄ってコートをうけとった後は外出する気にもならず、じっとしているだけだった。イタリア製のバジルソースをふんだんにつかってハーブたっぷりのバスタをつくって食べる。つくるときは一瞬興奮して楽しかったが、食べる時はそうでもなかった。食後にはマッコリを飲みながら「ブルー・ベルベット」を観た。また、とんでもないくみあわせ・・・、そしてまったく救いようのない感じ～。明日はきっと二日酔いでコーヒーがうまいだろうなあ、と思った。

  2005.03.17

• ダンジョンの毒溜りのような・・

  本日のおやつは、スタバのブルーベリーキャンディーポップコーン。朝コーヒーを購入しているときレジ脇に置いてあった、その紫色の塊につい目を奪われて、即購入。ブルーベリー、というのがいかにも私の疲れた目を癒してくれそうだったし、その色が、「ドラクエ」のダンジョンでよく見かけた毒溜りのようだった。毒溜を通るとHPがさがっちゃうのよね～、とひとりごちながら机に紫のポップコーンをぶちまけ、パクパク食べる。お味はなかなかでした。

  2005.03.16

• このドタバタ状態の拘束が解けたなら

  やっとみつけたお気に入りのサロンで、伸びきった髪を春らしいスタイルにし、さっぱりしたい。天気のいい日に東京の街を一日中歩いてみたい。本屋や洋服屋や雑貨屋なんかを冷やかして。先月生まれた友達の赤ちゃんにアブちゃんを買って、会いにいきたい。手づくりのお弁当をもって、ドライブとかピクニックとかも行きたい。猫とみつめあって、目だけの会話をしたい。一日中、心ゆくまでプレステをやっていたい。たっぷり、ゆっくり、睡眠をとりたい!とにかくも、ドタバタ拘束が解けようが解けなかろうが!今週末には「ブリジョン2」を観に行き、思いっきり笑ったり泣いたりもしてみたい。

  2005.03.15

• クア・アイナで初バーガー!!

  昨日、GREE亜細亜電影倶楽部つながりのえみちさんのサイトで読んだ「佐世保バーガー」の残像が脳裏に焼きついていたせいか、今日のお昼は「クア・アイナ」でテイクアウト★カスタムオーダーできるほどシステムが分かってないので、とりあえずセットメニューにしました。評判のアボカドバーガーではなく、ハンバーガー(カイザーロールの)で。つくりたてほかほかで(しかし焼きあがるまで１５分も待った)、テイクアウト時に大きな紙袋&バーガーが箱入りだったのは、おっどろき!。お味はすっごくおいしかった。でも、初心者には食べにくかった・・。口が痛いなーと思って、しげしげとみるとバーガーを串刺しているスティックが口内にあたっていたことが判明。最近食べやすくなったけど昔は食べにくかったモス・バーガーを一瞬思い出しましたが、クア・アイナのバーガーはより"本格派"で満足でした。

  2005.03.14

• あまりに"負け犬"なソフトの群れ

  　先週、新宿のビデオ屋で「セックス・アンド・ザ・シティ」セカンドシーズンの中古ビデオをどーんと購入(レジに並んでる列がかなり長くて持っているの恥ずかしかったけど)。さて見ようとばりばりあけていくと、なーんと「2-1」が入っているはずのところに「1-3」が入っており、、、。「ビデオの品質に問題があれば、レシート持参で一週間以内に持ってくれば交換します」と説明されていたので持っていったらば・・交換できる「2ー1」がなく、全額お金を返します、となった。これって得なんだろうか、損なんだろうか。いろいろと考えると面倒くさい、ばっさり使って忘れることにしよう、と決めた。　ふたつの選択肢があった。私の大好きな「誰も知らない」のDVD発売直後だったからそれを一本買って忘れるか--これならかなり潔いと思う。それとも、小刻みに消費して忘れるか--。私は後者を選んだ。たまには無目的にぶらぶら買い物するのも悪くないし。　まず同じ店の1990円で2本購入できるというDVDコーナーで、「ブルー・ベルベット特別編～オリジナル無修正版～」を発見。私はもともとデビッド・リンチ作品の隠れファンである、「イレイザー・ヘッド」「ツイン・ピークス」「ロスト・ハイウェイ」・・。「特別」で「無修正版」、そしてたくさんの特典映像・・こうくるなら即決しかない。さて、あともう1本はどうしよう。。「フォー・ウェディング」、「セックスと嘘とビデオテープ」、「アタメ!」。この三作の中でどれにしようと迷いまくり、売り場をうろうろすること30分、「フォー・ウェディング」に決める。他の２本だと、レジに出すのがあんまり恥ずかしかったからかも。さらにレジでは、「ポイントがたまっています」と教えられた。たまったポイントも使ってしまえと、おなじ店で中古ビデオの「ジミー」(リバー・フェニックス初主演作、パッケージは日焼けしていてなんと400円で売り飛ばされていた) を購入。それでも、まだ「SATC」で返金されたお金が残っていた。ふらふらと「東京タワー」お立ち見で騒然となっている三丁目の映画館へ。いえ、「東京タワー」は残念ながら見なかった・・そのかわり、「ブリジット・ジョーンズの日記2」の"英国生まれの入浴剤つきの前売り券"を購入。なんだか出発点(SATC)に相応しく、"負け犬ソフト"購入づくしの１日。いいのか私…!? これって「SATC」を一週間毎夜みていた影響?あんまりあからさまな趣味。ほおっておくと「イヤ汁」が醗酵しそうなので、みずから開陳します。ペコリ

  2005.03.13

• 土曜の朝のBGMはヒーリング系で

  星占いによると、今週の山羊座は忍耐の連続だそうだ。御多分にもれず、必死に働いたウィークディの努力もむなしい土曜の朝、山羊座の私は、オフィスで片付け切れなかった仕事をこなしている。昨日、一緒に仕事をしているデザイナーから連日の作業で「もう疲れてしまって・・」と言われた。自分のいたらなさを感じるとともに、「絶対に、このままにしていてはいけない」という使命感を植えつけられる。思い返すと２月中旬以来、いろんなツラい・イタイことが仕事のなかで起きていた。。やっと年末年始の絶体絶命的・制作進行を乗り切ったのにね…。避けられるのであれば、そんなつらいことにあわないように、前もって動いて、手を打っておくことが大事だ。先手必勝! 疲れた私はヒーリング音楽に癒されながら、まずは「後手」の処理を済ませている。

  2005.03.12

• ニンニクの効果…

  週の後半、スタミナ切れを意識した私は、毎日骨董通りの「宇明屋」の餃子定食をテイクアウトしている。電話で頼んでおけば、１０分くらいでつくりたてのお弁当が受け取れる。１５時まであいているから、私にとっての「書き入れ時(あて字です)」の昼休み時間をのがしても、あたたかくておいしい、スタミナ満点の食事が得られる!これは大きな発見だった。しかし、みんなが「そろそろおやつだなあ」という時間に、オフィスにすさまじいにんにく臭を発する弁当を持ち帰り、食す…いまのところ周囲からはなにも言われないが、その無言の感じが、また・・。それは、鬼気迫る・そしていかにも「縁遠い」行為であると私も思う。。

  2005.03.11

全312件 (312件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >