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カテゴリ:私の本棚
本当はキューバ関連の本を読まなくちゃいけないのに、
参考文献と一緒に図書館から借りてきたこの本を先に読 んでいました。(現実逃避というやつですね。) 南米の上流アマゾン(ペルー、エクアドル、コロンビア のアマゾン)についての本でした。 写真家の方の本って、当たり前だけど写真が多くて結構 楽しみだったりします。 暖かい西日に途中でうとうとして、はっと気がついたら 部屋は真っ暗。 ちょうど森に現れる幻影や幽霊の話を読んでいたところ だったので、まだ外で無邪気にはしゃいでる子供たちの 声が、なんだか幻想的に聞こえたりして(笑)。 数日間、エクアドルアマゾンに滞在したことがあるので、 それ以前に書かれた本とはいえ、なんだか懐かしかった です。 アマゾンというとブラジルのアマゾンばかりが取り上げ られがちですが、上流地域にももちろん、密林地帯が広 がっているわけで、こちらも結構魅力的です。 同じように緑の世界が広がっていて、圧倒的な自然と不 思議な動物たちと現地で暮らす人々と…そして、単純に よく聞くような自然破壊だけではない、様々な問題。 すごく複雑なものがからみあっている場所なんだ、と思 ったあの感覚を思い出しました。 それにしても、この本の中で著者が体験しているほどで はないにしろ、よく考えるとぞっとするような動物や虫 に遭遇していたわけで、今だったら果たして行けるのだ ろうか?と思ってしまいました。 とはいえ、やっぱりもう1度行きたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月10日 19時54分53秒
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