悲しいけど、
気付いてしまったこと。そういう組み合わせって、あるんだよなって。2日くらいまた熱を出して、昨日、ちょっとしたことから元彼と話す機会があったんですが。彼は職業柄(一応医療関係、でも医者じゃありません)、私の病気のことが気になったらしく。かけてくるとは思わなくてびっくりしたけど、数ヶ月ぶりにまともに電話で話しました。まるで何事もなかったかのように、私自身の心も穏やかでした。単に、熱でぼーっとしてたのかもしれないけど。(笑)以前のように、ただの気の置けない友達のように、話していました。去年から今までにあったことは、全部夢だったのでは、と錯覚してしまうくらいでした。でも、やっぱり軽い冗談の中でも、彼は真実を言おうとはしませんでした。そんなに深刻に聞いていないのに、急に話をそらされて、ああ、やっぱりなって。(笑)別れてから徐々にわかりつつあったことが、確信になってしまいました。彼は、私が「弱い」状態なら、どこまでも優しくなれる。ただし、その原因が、彼自身でなければ。だからこそ、病気で弱っている私に電話をくれたのだと。そして、話が少しでもその件に及んだら、慌てて引いてしまったのだと。恋がうまくいかなくて、泣いていた私。疲れたり、精神的にまいってしまって、体調が悪くなった私。悩み事があって、困っていた私。そういう私を彼は、本当に、助けてくれたんですが。その「もと」が彼になってしまったとき、彼はそれに耐えられなかったんだなと。そして私も、そんな彼をわかっていなかったんだなと。私が私でいようとして、自分の意見を言ったり、話し合おうとしたりすることは、彼にとっては「強すぎる」のでしょうね。私にとってはごく当たり前のことが、彼にとっては、強いプレッシャーになってしまう。だけど私には、それを受け入れて、包み込んでしまえるほどまでの強さは、なかったんだと。悲しいけど、それが事実。そして私も、これ以上は、自分をごまかせません。(笑)うまくいかない組み合わせでも、仕方なかったな。それなりに、幸せで、楽しかったんだけれど。真剣に向き合えない関係なら、今回のようなことがなくても、いつか、破綻してしまっただろうと、今ならわかります。うまくいかなくて、つらい思いをしたけど、いつか。お互いに幸せになれますように。今はただそれを祈るのみです。(笑)