RF-788Lを少し整備しました
まだサービスマニュアルを入手していないので、今できる範囲で整備しました。まずはボロボロの電池金具ですねぇ。1個目はこんな状態でした。幸いこのパーツはステンレス製だったらしく、水洗いだけでほぼ完璧に復旧出来ました(^^)残りで直ぐ何とか手が付くのは、もう1個の電池金具とケミコン類です。とりあえずシャーシーを外すことは出来たので、下の画像の通りパーツ交換しました。LEDはチューニングインジケーターで、超高輝度赤色品へ交換しましたが割とまぶしいくらいに光るので、マニュアルが来たら少し輝度を下げるようにします。電池金具は手持ちの汎用品を使い何とか交換しましたよ。ケミコンの脚はかなり腐食していましたね〜。下に拡大した画像を載せます。こう言うのを見てしまうと、やっぱり交換って事になるんですよね。気分が悪いですから(^^)それでは現状の画像を何枚か紹介します。マイナス極側が少し錆びていますので、ケイグ赤で処理中です。松下のラジオとしては整備手順にクセがあるように思いますが、長波、中波とFMは調整しました。FMは76〜94MHz位になっていてもう一歩ですがね〜(^^)この先はシャーシーを外さずに整備出来るはずです。FMの再調整(局発コイルの交換)もダイヤルパネルを外せば対処可能です。本機はポータブルタイプの割に音が良いですね。勿論オーディオ用パーツを使ったのも多少は影響あるでしょうが。あとFMの感度が素晴らしいです。出窓のところで、76.1, 76.5, 77.1, 79.5, 80.0, 80.7, 81.3, 81.9, 82.5までは入りますね。84.7はかなり苦しいですが、通路へ出ればバリバリです(*^^)v