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テーマ:ウォーキング(4406)
カテゴリ:山歩きと山登り
鬼子嶽(きしたけ)サクラウォーク 今は「岸岳」と書きますが、頂上に中世の山城が築かれていたころは「鬼子嶽」と書いていたそうです。この標高300mほどの岸岳の山頂に山城の石垣が残っています。この山城は、もともとは、玄界灘沿岸に勢力を誇っていた武士団松浦党の頭領だった波多氏の居城でした。 ところが、朝鮮出兵のため肥前名護屋城に来た秀吉のために波多氏は所領を奪われ追放されました。代わりに唐津地方の領主となったのは秀吉のお気に入りの家来の寺沢広高でした。寺沢氏は松浦川の河口に城下町を建設したため、この岸岳山頂の山城は放棄されました。 この岸岳の山麓に、地元の唐津市相知町佐里地区の人々が植えた桜の木がだいぶん大きくなりました。このサクラ並木や松浦川の河畔を歩く鬼子嶽サクラウォークは、地元の皆さんが手作りで開催する地域を挙げての催しです。 「開会式」 あいにくの小雨模様でしたが200名を越えるたくさんの参加者でにぎわいました。最近は各地のウオーキング大会をはしごしている旅行者もあるようです。 「サクラのトンネルの下を」 私は昨年はフルコース約8kmを歩きましたが、今年は花粉症のため体調不調で、6kmほどのショートコースを歩きました。 出発点に戻って完歩証をもらいました。そのあと、地元の皆さんの心づくしのおにぎりと「だご汁」をいただきました。雨で冷えた体にとても有り難いもてなしでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/04/02 01:13:14 AM
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