Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

ありがとうの日々

　1年前の今日(4月6日)、このブログ名のもとにもなっているHappy君が永遠に旅立ちました。16歳と8ヶ月の大往生でした。

　それから1年、日々の暮らしのなかで折りにふれ、Happy君の気配を感じて過ごしました。いなくなってみると、改めて彼の存在の大きさを感じました。

　1年前のあの日、冷たい雨風が山桜の花びらを散らしていました。今日は風は冷たいけど空は晴れています。午前の用件を済ませて、あの日火葬してもらった霊園に向かって走りました。

「16年ありがとうね、安らかに」

(お骨の一部はこの中に眠っています。向こうに見える建物は安置所と火葬場)

　一年前、彼の亡骸に添えた庭のチューリップを、今年も持ってきて供養塔に供えました。水や缶コーヒー、それになぜかバナナもお供えしてありました。リンゴやミカンはパクッと食べていたHappy君、さすがに天敵だった猿の好物のバナナだけは食べませんでした。

　＜エピソード＞
　その昔、山道をドライブしていたとき、山猿の群れに遭遇しました。Happy君、空いていた窓から飛び降りて猛然と追いかけました。しかし、猿軍団は雑木林に逃げ込み、木ノ上に登って枝を揺すって威嚇している様子。しばらくするとあきらめて疲れた様子で戻ってきました。

　あのころは若かったね、Happy君。そうそう、わたくし「Shigeやん」もね。

　↓ハッピー君の元気な日々は、Home Page にも残っています。

　http://www.surpz.net/~shige-happy1228/happy.htm

「お墓と納骨堂」

(「〇〇の墓」とか「〇〇家愛犬の墓」とか彫られた個別のお墓のほかに、納骨堂もあります)

「墓守君たち」

(人慣れしているワンちゃんと猫ちゃん。お墓をお守りしているようです)　

　Happy君のお墓は、自宅の庭の片隅にあります。

「今年も咲いたよチューリップ」

(頃合いの石があったのでそれが墓石です。お骨の一部はここに…)

　最近文章がくどくなっているので、端的に表すことを考えています。そこで最後に…。

　ペットロスと軽く言うけど十六年ともに過ごした日々の重さよ