Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

必要なのは財力よりも体力

　注文していた超望遠ズームレンズがやっと届きました。3月中旬に、ひょっとしたら消費税5％に間に合うかと思って発注しました。しかし、待てど暮らせど連絡がありません。そして、やっと先日「入荷しました」という連絡があったので受け取りにいきました。

　カメラメーカー純正の単焦点超望遠レンズを持っている人には、「なんだ格安のお手軽ズームレンズじゃないの」と言われるかもしれません。しかし、自分にとっては、これまでで一番長くて(焦点距離もレンズ全長ともに)、しかもこれまでで一番重いレンズです。

「新戦力の超望遠ズームレンズ」

(昨年12月発売のタムロンの150-600mm(F5-6.3)ズームレンズ)

　写真下は150mm時で、長さは約28.5cm(プロテクトフィルター装着時の実測)です。写真上はいちばん長くなる600mm時で、約36.5cm(同)となります。重さは約2kg(同)あります。

　このレンズの救いは価格の安さです。そのため注文が多くて生産が追いつかないのか、生産現場で何らかのトラブルがあったのか、詳しいことは判りませんが、発注から納品までちょうど3ヶ月かかりました。ちなみに、現在の実勢価格は約12万円といったところです。もちろん，消費税はばっちり8％とられました。

「手持ちの２本の望遠ズームレンズとの比較」

(一番上がEF70-200mm F2.8L IS II USM、二番目はEF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

　長さは、上の２本はほぼ同じで約20cmです。重さはEF70-200mmが約1.5kgで、EF100-400mmは約1.4kgです。やはり今回買ったタムロンの150-600mmズームレンズは、自分史上一番長くて重いレンズです。
（ただし、キャノン純正の600mm(F4 L IS 2)レンズは、長さが約45cm、重さは約4kgもありますから、それと比べると短くて軽いと言えるのかも知れません）

　野鳥撮影の好機は落葉樹の葉が落ちる冬だと知りました。これからの季節は、初心者にとっては野鳥を撮るのはなかなか難しい季節です。さて、何をどのように撮ろうかと考え中です。

　いずれにしろ、このレンズは財力よりも体力を必要とするようです。