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テーマ:ニュース(100167)
カテゴリ:最近の出来事
誰でも自由に使えるということ 最近こんなのど飴を見つけた。これは普通のコンビニで持っている商品である。袋の中には小さな球状ののど飴が入っている。つまり中身はのど飴である。 「袋に入っているのど飴」 この袋の中の小さなマーブル状ののど飴の一個一個には、なんと、初めての年号「大化」から「令和」までの過去の元号が印字されていたのである。歴史上の事件などでなじみのある有名な年号もあれば、あまり知られていない年号もあった。 「飴玉に印字された年号」 特許庁は、このたび元号を用いた商標の審査基準を改訂した。これまでは、「商標が、現在の元号として認識される場合」と定めており、いまの元号以外なら商標登録ができる可能性があった。今回の改定で、過去の年号も原則として登録を認められないことになった。 登録が認められないということは誰かが独占的に使用できるということではなく、誰でも自由に使用できるということだ。だから、過去の年号を印字したのど飴が合法的に作られたわけだ。 これは結構面白いアイデアだと思う。スマッシュヒットになりそうな商品である。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/16 11:26:55 AM
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