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カテゴリ:カメラと写真
葉が繁りすぎて花が目立たない 黒田長政は1601(慶長2)年から7年がかりで福岡城を築城した。福岡城が築かれた場所は古代の鴻臚館(こうろかん)の跡地で、太宰府をたずねる中国の使節を迎える場所だった。奈良・平安時代、遣隋使や遣唐使による交流が行われていた時代のことである。 現在は、福岡城のお堀から天守台に至る一帯は舞鶴公園となっている。この舞鶴公園のお堀の蓮の花がきれいだというので撮影に出かけた。久しぶりににフルサイズのカメラにF2.8 の70-200mmズームレンズを付けて持っていったので、ずっしりとした重さに耐えなければならなかった。 「蓮の葉と雨のしずく」 始めていった舞鶴公園の堀は、葉がとても勢いよく繁っていて、花があまり目立たない。蓮の花のすっくとした立ち姿で画面を構成しようとしてもなかなかいいアングルがなかった。 「花が目立たない」 このように蓮の葉が繁っているのは、土壌の栄養分が多いのか、それともこの堀の蓮の品種の特性なのかわからない。最近各地で見るようになった古代ハス(大賀ハス)のほうが花の立ち姿が美しい。花の茎が葉よりも高く伸びているためだ。 「葉を構図に入れる」 この日の天気は曇りだった。少し薄日が差すくらいが写真撮影には良いがぜいたくは言えない。強過ぎる陽射しよりも曇りの方がまだいい。 「鮮やかな青色のチョウトンボ」 堀のすぐ横には大きな車道が走っている。この堀は都会のなかのオアシスである。時間をかけて写材を探したら、結構いろんな写真が撮れそうだ。 久しぶりにフルサイズのカメラに長い望遠レンズ(それに加えて標準レンズ付きマイクロフォーサーズを1台)という組み合わせを手にして、2時間ほども歩き回っていたらさすがに手首が痛くなった。
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Last updated
2019/07/28 07:44:09 PM
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