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テーマ:草の根国際交流(89)
カテゴリ:武寧王をめぐる日韓交流
2日目、盛り上がった開幕イベント 公州市のホテルは例年のホテルとは違ったが、日本のビジネスホテルとは違っている。入り口も内装も日本のラブホテル風なのだ。年配者にはちょっと思わゆい感じである。 2日目は、前述したように宋山里古墳群のなかにある武寧王陵を望む場所で伊名誉教授の説明を聞いた。教授も日本語が達者だが、難しいところは奥様の那さんが訳してくれる。 そのあとは、国立音楽院へ行って昔遊びや、琴の演奏体験などをさせてもらった。公州市のネットワークでは、万一でも我々日本人が反日韓国人から無礼な振る舞いを受けないよう、室内で過ごす時間を多めに設定されたようだ。 「昔遊びを楽しむ」 (日本のすごろくみたいなものだ) 夜はいよいよ百済祭りの開会イベント会場に向かう。この開会イベントには毎年人気歌手が出演するので、周辺は大勢の見物客で混雑している。今年も公州武寧王ネットワークの配慮で、私たちには前列の特等席を用意してもらっていた。 (開会イベントも中盤になると、K-POPの人気者たちが登場し始めたようだ) (メインゲストのPSY(サイ)の登場で、会場の興奮は最高潮に達した) PSYは近くで見るとまるで「おっさん」である。日本の「嵐」の面々の風貌をイメージしてはいけない。ところがこのおっさんはとてもパワフルな歌声で観客を魅了していた。歌詞の意味が分からない我々も立ち上がってノリ遅れまいと体を動かした。 PSYは現在41歳、2012年7月に発表した曲「江南スタイル」が、世界的大ヒットを記録した。これにより彼は韓国を代表する国際的スターとなった。「江南スタイル」のYouTube動画は、2018年9月28日の時点で、再生回数が32億回を突破したという。 開会イベントのフィナーレは花火である。毎年このフィナーレには圧倒される。日本の花火は人々の「おー」とか「きゃー」とかいう感嘆の言葉が聞こえるような、みんながしみじみと見上げる静的なものだ。しかし、韓国の花火は音楽を伴った圧倒的なパフォーマンスなのだ。 ただし、韓国の花火は音と光のショーで華やかではあるが、花火自体の美しさは日本の花火にかなうものではない。そこが、それぞれのお国柄というものだろう。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下のアイコンをクリックしてください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/12/02 01:53:15 PM
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