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テーマ:草の根国際交流(89)
カテゴリ:武寧王をめぐる日韓交流
3日目、公州からソウルへ 3日目の朝は、公州韓屋村での朝食。オンドルなどの設備があって、戦前の韓国の民家を再現したような民俗博物館兼宿泊施設みたいなところである。食後は公州の武寧王ネットワークの人々の熱い見送りを受けてソウルに向かった。バスで2時間ほどの行程である。 「韓屋村での朝食」 (差し込む朝日がまぶしい。今年の旅は天候に恵まれた) 昼食は「チーズタッカルビ」。これが今回の旅で一番うまく感じた料理だった。ツアー会社のキャッチフレーズは「カルビ焼肉一人二人前」で、これもたしかにあっという間に食べてしまうくらいうまかったが、味付けで肉本来の味をごまかしている感じで、肉を喰った満足感はなかった。 「チーズタッカルビ」 (味付けが甘辛なのはカルビ焼肉と同じだが、こちらが口に合った) 「タッカルビ」は鶏肉のぶつ切りと野菜を甘辛いタレで炒めた料理で、2年程前に日本でもブームになったそうだ。「タッ」は鶏肉、「カルビ」はあばら骨。「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」というわけだ。 ソウルの街は平穏で、不買運動などの反日の雰囲気を感じることもなく、教会を見学したり市場を見て回ったりしたが、何も不安を感じることもなかった。日韓関係については、双方のマスコミの反応がが敏感すぎる感じがする。それだけ両国民が意識しあっているということなのだろう。 「ソウルにて」 (ソウル近郊にはなかなか面白いところが多い、市場の見学も面白かった) 戦後70年以上にもなるのに、その間、政府の反日教育にすっかり染まってきた韓国の人たちには、本当の日本の姿を見てもらえばいい。日本人は物事の両面を冷静に見ることを学んでいる。だからこれからも大人の対応をしていればいいのだと思う。 今回のツアーに参加する予定だったが、「なんでこんな時に行くの」と妻にたしなめられてキャンセルした夫があったという。それはとっても残念なことである。人権の立場からすると、今は男女の違いがどうのこうのという時代ではないが、女子がムードに反応しやすく微妙に敏感だなと感じる。 ↓ランキングに参加しています。よかったら下のアイコンをクリックしてください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/12/02 05:37:43 PM
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