自分では少し消化不良だったが
10月と11月は役職の仕事が多くて一番忙しい時期である。週のうちに空いている日が1日か2日という週が12月の第1週まで続く。その忙しさが終わるのが待ち遠しい。
そんな多忙な中で、この1週間かかりきりで準備していた講演会の日が来た。「百済25代王武寧王時代の朝鮮半島と倭(日本)の交流」というのが今日の演題である。やや、大げさだなとは思うが、広く構えているほうが供給の専門家でもない自分にとってはやりやすいと思ったのだ。
「聴衆は思ったより少ない」
(この時期の日曜日はいろいろな催しが目白押しなので仕方がない)
どうせ話すならば多いほうがやりがいがあるというものだ。それでも、FB仲間が2人来てくれていたのでそれは嬉しかった。
内容は先日のこのブログで書いたようなことだ。自分なりに狙いは達成したと思うが、聞いてくれた人にとって身近に感じてくれたかが気になる。
「AVを駆使して話を進める」
(これが自分のパターン、耳と目に訴えて高校生の世界史程度のレベルで話す)
自分たちの身近な島で古代朝鮮半島の百済の王が生まれ、その縁で日韓の政府関係が険悪な中に、今年も有意義な交流ができたことは本当に良かった。この日の話に興味を持ち、我々のやっている民間交流に理解を示してくれる人が増えてくれたら、今日の話も無駄ではなかったということになる。
講演会の後は、場所を移して今年の百済祭りに参加して人を中心に反省会兼懇親会を行った。新しいメンバーも参加して我々の日韓民間交流の展望も明るくなってきたように思う。出来たら若い世代の参加が増えることを期待したい。
今日話をしてみて、また新たな興味やテーマも見えてきた。それは、今後一年間かけて自分の中で消化しながら「物語る」カタチを作っていきたいと思う。
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