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テーマ:草の根国際交流(89)
カテゴリ:武寧王をめぐる日韓交流
国際交流の資金稼ぎとして 正式名称は「まつろ百済武寧王国際ネットワーク」といいます。百済の25代王武寧王(ふねいおう=ムリョンワン)は、玄海の離島加唐島で生まれました。このことは「日本書紀」に書かれていましたがそれを証明するものはなかったのです。 ところが、1971年に韓国忠清南道の公州市で武寧王の古墳が発掘され、没年と享年を記した墓誌石が発見されました。このことから、「臨月になっていた武寧王の母親が日本に渡る途中に、各羅嶋(=加唐島)で出産しその子を斯麻王と名付けた」という日本書紀の記述の正しさが証明されたのです。 この縁から、公州市にある市民団体と私たちの「まつろ百済武寧王国際ネットワーク」の交流が始まって20年余りになります。今日は、その交流資金稼ぎにニンニクの収穫を行いました。ニンニク栽培は昨年から始め、今年は2年目です。 「暑い一日でした」 (コロナウィルス予防のマスクは欠かせません) この日の収穫は500kgほど、これを一カ月ほど乾燥させます。その後電気炊飯器で蒸すと黒ニンニクのできあがりです。がん予防効果もあるということで最近話題になっています。 「この日は18人ほど参加しました」 (会員の約半数が参加したので、収穫作業は明るいうちに終わりました) 完成した黒ニンニクは地元の道の駅で販売します。予定価格は100g500円だそうです。今年はコロナウィルスのために毎年続けてきた相互訪問は中止になりました。来年以降の交流のための貴重な資金となるでしょう。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/06/04 03:36:47 PM
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