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テーマ:最近の出来事(571)
カテゴリ:最近の出来事
あっけない別れ
9月10日、一番年上の従兄(母方)の訃報が突然届いた。87歳、平均寿命には届いていたが、父母の法事などの時に実家で会う従兄はいつも元気で楽しく酒を飲んで陽気に話した。 畑で草刈りをしていてつまづいて腰を痛め、入院していた。しかし、順調に回復していたようで、9日の夜、奥さん(これがなんと父方の従姉なのだ)に入院費用の件などを電話で話したという。ところが、翌朝その病院から急いで来てくださいとの連絡が入った。 奥さんが駆け付けた時にはもう冷たくなっていたという。病院で、誰にも知られずに行ってしまった一番年長の従兄。奥さんの従姉もびっくりしたことだろう。どちらも自分にとっては従兄と従姉、それも長兄、長姉で、長年連れ添った仲のいい二人だった。 穏やかな表情で、苦しんだ様子も見られない。明朝は退院するという日に、ナースコールを押すこともなく息を引き取った。突然の脳梗塞だったのか。感覚中枢の血流が止まって、その後致命的な血管に血栓が詰まるなどの致命的な事態に至ったのだろうか。 「辛い別れ」 (残されたのは奥さんと3人の子ども、多くの孫たち) 手を握ってやることもできずあっけなく逝ってしまった。そのことが従姉には一番の心残りだったという。今日はその従兄の葬儀の日だった。 逝った本人も、もっとこの世でやり残したことがあっただろう。人はいつかはこの世と別れる日が来る。それは分かっていても、余りにも辛い別れとなった。合掌。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/09/21 04:32:38 PM
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