|
テーマ:最近の出来事(573)
カテゴリ:武寧王をめぐる日韓交流
福岡総領事館の熱い想い
久しぶりの加唐島である。今年はコロナウィルス感染症の流行拡大で、加唐島での6月の生誕祭も、9月の韓国百済の古都公州での百済祭も中止になった。 毎年欠かさずに行っていた、両国の「武寧王国際ネットワーク」による民間交流もコロナに負けた。しかし、今日は福岡総領事館や韓国居留民団の人たちの尽力で、生誕の地とされるオビヤ浦に生誕の碑が建立された。 「除幕前の準備」 (約1550年前、この地で百済25代王武寧王は生まれた) これまで木製の記念碑があったが、今回韓国の御影石で立派なものが作られた。今日はその除幕式である。我々日本側の武寧王ネットワークからは5名が参加して行われた。 「姿を見せた記念碑」 (日韓両国の文字で生誕の地であることを彫り込まれている) 朝からかなりの雨が降ったので、天気が心配だった、しかし、呼子港を出る頃には雨は上がってくれた。生誕の地オビヤ浦も、加唐島の皆さんが清掃してくれていたようできれいになっていた。 「オビヤ浦に集まった人々」 (両国の約40名程が除幕式に参加した。背景左側の島は松島) 日韓の政府間関係はぎくしゃくしているが、民間の交流はこれからも続けられ、伝えられて行かなくてはならない。今回の除幕式は。その記念すべき一歩として交流の歴史に中に刻まれた。 なお、これまであった木製の碑は福岡総領事館に置かれることになったという。このことも日韓民間交流の積み重ねの証である。 ↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/10/01 04:15:10 PM
コメント(0) | コメントを書く
[武寧王をめぐる日韓交流] カテゴリの最新記事
|