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テーマ:最近の出来事(572)
カテゴリ:最近の出来事
コロナ禍の中で苦肉の案 計画の段階で、我々の唐津市内で異常なクラスターが発生した。人口当たりでは東京よりも多い感染者数で、この時点では開催は無理かと思われた。 開催予定日の感染状況がどうなっているか不安もあった。そこで、バスでの移動は「密」を避けるためにやめて、少人数のグループでの市内を歩くという案を実行委員会は立てていた。 幸いにも、開催予定日が近づくと、感染者数は県内で数名とかゼロという日も出てきて本日、無事に開催にこぎつけることができた。県内各支部からの参加者も含めて50名の参加で実施した。 「唐津神社での記念撮影」 (写真係の自分は、写真への文字入れやプリント注文で午前中は終わった) 天気も良く、絶好のウォーキング日和となった。我々唐津市在住者も入ったことが無い、元炭鉱王の旧宅など見どころは多かった。しかし、詳しい解説をする人がいないところもあり、「視察研修」という面では深まりに欠けたかもしれない。 「炭鉱王高取伊好(これよし)の旧宅」 (不可解だが内部は撮影禁止ということで中には入らなかった) 旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好の邸宅。約2,300坪の広大な敷地に2棟の建物が建っている。平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けた。だが、国の重文だからといって内部の撮影を許可しないのは解せない。 SNS全盛の今、撮影した画像は全国に拡散される。無料で宣伝してもらうことができるのに、何故撮影禁止なのかその理由を知りたい。しかも入館料が、一般520円、小・中学生で260円もする。「観光都市唐津」はスローガンだけなのか。 そのあと、半世紀ぶりに大規模改築が完成した唐津城に登った。もともと唐津城には本丸御殿はあったが天守閣はなかった。これが史実である。この史実をまげて、観光目的に建築された鉄筋コンクリートつくりの桃山風の天守だ。 「唐津を代表する景観」 「唐津城天守の最上階から、東の浜と鏡山を眺める」 昼食は老舗旅館の綿屋(わたや)だった。皇族も宿泊する格式ある木造3階建ての旅館だ。参加者からはメニューが物足りなかったという声もあったが、場所を理解してほしかった。参加費が一人4000円ということも考えてほしい。 懸案の行事がコロナ感染に邪魔されず好天のもとで無事終わった。次回開催地の伊万里支部から計画の概要の話があって三々五々解散となった。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/15 08:24:10 PM
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