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テーマ:カメラと写真について(40)
カテゴリ:デジカメと周辺機器、家電
機能が増え戸惑う
「バカチョンカメラ」は命名に問題ありとして「インスタントカメラ」や「フィルム付きカメラ」に変わった。生徒の自由研究や修学旅行の班別自主活動の時に持たせて写真でレポートさせたりした。この商品の登場は写真を身近なものにした。 その後ケータイやスマホの時代になり、写真はプリントせず画面で見ることがメインとなった。しかし、良い写真はプリントして初めて良さが分かると思う。 最近のスマホのカメラの進化で、高価なミラーレスカメラの立ち位置も微妙なものになって来た。高いミラーレス一眼カメラならば、それなりの被写体を選び、カメラの設定を考え、被写体の周囲の状況にも気を配りたいものだ。 「低照度の中での白い犬」 (白いものは白く写るが、逆光なので露出を上げると描写が甘くなる) 花などは無風状態であれば、カメラ設定も考える余裕がある。色味の出方はカメラ各社によって微妙な違いがあるが、カメラの設定によっても変わってくる。 「黄色の菖蒲」 (黄色の出し方は少し露出を変えながら試してみた方が良い) 一般にはN社は黄色みが強い、C社は色のりが強い、S社は見た目に近い色になるという。N社のカメラは使ったことが無いから何とも言えないが、C社とN社の色味の違いは分かるような気がする。見た目はC社のカメラが「綺麗」というか、色乗りのいい写真になる傾向があるようだ。(あくまでも個人的な感想) 「とっさに対応できず」 (羽化したばかりのバッタ、標準ズームでできるだけ寄って撮った) 一瞬を捉える写真の魅力は、こんな場面に遭遇したときベストな1枚をものにすることだ。そのためには、焦点距離の違うレンズをつけた数台のカメラが必要になる。アマチュアにはちょっと無理で、そのためにプロの昆虫写真家がいる。 自分は撮った写真に後で色調整をしたり(現像という)しない。面倒くさいということもあるがフィルム時代を知っている自分にとっては、今のデジタル化でも十分すぎるという気がするからだ。要するにこれをJPEG撮って出しというのだが。 ↓ランキングに参加中、良かったら下のバナーをクリックしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/09 02:15:03 PM
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