|
テーマ:カメラと写真について(40)
カテゴリ:最近買ったもの
最近は死語になりつつある「標準レンズ」
人間の視覚とほぼ同じなので、35mmフィルムカメラ時代から標準レンズの焦点距離は50~55mmだった。比較的に安く明るいレンズで、当時の一眼レフカメラはこの「標準レンズ」付きで販売していた。でも、ズームレンズ全盛の今、標準レンズを使う人は少ない。 自分自身が最初に買った一眼レフはミノルタのSRT-101のボディで、レンズは別にロッコール35mm、F1.8だった。この頃から「アサヒカメラ」等を購読していて、スナップ用には標準レンズより広角の35mmを使ったプロの写真を見ていた影響だ。 ともあれ原点に返るという意味で、最近、50mm、F1.8のツァイスのレンズを買った。最短撮影距離が長いのが欠点だが自然なボケ味は標準ならではだ。 「FE 55mm F1.8 ZA」 (質量281g、コンパクトで軽い上に、フィルターサイズは49mm) カメラを持ちだすとき、ついズームレンズ付きの時が多い。自由に画角が変えられるズームレンズに慣れっこになっている。しかし、フットワークを生かして動きながら構図を創るという、原点に返ることも大切なことではないだろうか。 「フルサイズカメラに付けたら…」 (最大径×長さは64.4 x 70.5というコンパクトさ。35mm F1.8で撮影) 最近のミラーレス化によってカメラもコンパクトで軽くなっている。その点で、軽い単焦点レンズを使う機会も増えてくるかもしれない。 ↓ランキングに参加中、良かったら下のバナーをクリックしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/15 11:46:38 AM
コメント(0) | コメントを書く
[最近買ったもの] カテゴリの最新記事
|