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テーマ:カメラと写真について(40)
カテゴリ:カメラと写真
連休最後の賑わい 唐津市から海沿いにイカの生き造りで有名な呼子をめざす。実はこの道が唐津市から佐世保市に至るメイン国道の204号線なのある。しかし、多くの観光客は少し遠回りとなる海沿いの道を避けて県道340号などのショートカットを使う。 実は、海沿いの国道204号線沿いに走れば、湊集落付近では立神岩という海岸の直立する2本の玄武岩を見ることができる。そして、そこから10分も呼子方面に走れば、七ツ釜という海食洞を見ることができる。 「七ツ釜の全景」 (名前から七つの海食洞があるのだろうが、この位置からは全部は確認できない) 小さな遊覧船なので、大きな洞には入ることができる。今日はひっきりなしにほぼ満員状態の遊覧船がフル稼働している。知床遊覧船の悲しい事故があったばかりだが、ここではのどかな情景が展開されている。 「一番大きな洞に入ってゆく遊覧船」 (この大きさの遊覧船はここまでがやっと入り、これ以上奥にはゆけない) 上の写真より小さい遊覧船は、一番左の洞(一番目の写真参照)にも入れる。ただ、潮の状況にもよるだろう。満潮の時にはより深い位置まで入ってゆけそうだが、この日のこの時間帯は海底の岩礁が見えるくらいで干潮に近かっただろう。 「玄武岩の造形」 (海上から見ると迫力がある。遊覧船には中学生の時一回乗った) 今日は単純な絵葉書写真を撮るために来たのではない。岩に砕ける荒波を長時間露光で撮影する計画で来たのだ。しかし、波がほとんどなく期待外れだった。下の写真は海食洞のある場所の反対側にある「象の鼻」と呼ばれる場所である。 「13秒露出」 (説明しないと分からないほど、長時間露光の効果が全く出ていない) 上の写真のデータは、ISO感度125、絞りF16、シャッター速度13秒である。シャッター速度を長くするために、2~400まで自由に調整できる減光フィルターを使っている。 七ツ釜の荒波を長時間露光で表現するには、北西の風の強い時期が良い。もちろん遊覧船は欠航するほど波が高くないとダメだ。再チャレンジしたい。 ↓ランキングに参加中、良かったら下のバナーをクリックしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/25 04:01:22 PM
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