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カテゴリ:家庭菜園とガーデニング
初めて花を咲かせたサボテン ごく普通の平凡な球形サボテンであるが名前は知らなかった。どんどん子どもの玉を増殖していたので約1年前に2~3cmに大きくなっていた子玉をはがして身軽にしてやった。 もう15年以上ただ玄関先に置いているだけで、たまに水をかけることはあるが、植え替えなどはやったことが無い。ただ、子玉が増えすぎていたので鉢をすっきりするため、15個ぐらいの子玉を別の鉢に移住させたのだ。名前は金盛丸というらしい。 「親離れさせた子玉」 (移住後は、成長が早く大きいのは径6cmほどになっている) その金盛丸の親玉が10日ほど前から2本の芽を伸ばし始めた。実はこれは花の蕾だったのだ。蕾と思わなかったのは、これまで一度も金盛丸の花を見たことが無かったからだ。 あれよあれよという間に10センチ以上の長さになった。そして、長崎原爆の日の8月9日の朝、少し黄色味がかった白い大きな花を咲かせた。 (蕾というか蕾を支える枝が、花の重みで斜めに傾いている) 色が地味だから華やかさには欠ける。しかし花びらは鋭い切れ目が入っているし、花芯はゴージャスでとても素晴らしい。 「大きくてゴージャスな花だった」 (何がきっかけで今年花を咲かせたのか、自然界は謎に満ちている) 写真を撮っていて良かった。予想はしていたが、この花は一日だけのいのちだった。翌10日の朝には完全にしぼんでしまって、再び咲く気配はなかった。 15年以上も咲くことが無かったこのサボテンの花、たった一日でその姿を消してしまった。これもまたなかなか粋ではないか。 ↓ランキング参加中、良かったら下のバナーをクリックしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/08/11 02:56:45 PM
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