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テーマ:カメラと写真について(40)
カテゴリ:カメラと写真
と言ってもデジタルなのだが
手軽に写せるカメラを持っていたくなった。そこで昔懐かしい「オリンパスペン」を中古で買った。ついでに標準レンズ(14-42mm F3.5-5.6)と自動開閉式のレンズキャップも買った。 フィルム時代のオリンパスペンは1960年代から70年代にかけてたくさんのシリーズが発表された。その累計発売台数は800万台という。基本的な設計思想はハーフサイズカメラだったということだ。36枚撮りフィルムだったら72枚撮影できた。 「自分はこのOLYMPUS TRIP35を使った」 ( 小さいけどAEで、14800円という価格が魅力的だった。1968年発売) この考えは、現在のOM-Dシリーズのマイクロフォーマットサイズに引き継がれているといってもいい。フルサイズフィルムの36mm×24mmに対してマイクロフォーサーズのセンサーは17.3mm×13mmで、フルサイズのほぼ半分だ。 「標準レンズをつけたOLYMPUS E-P7」 (フィルム時代の面影はOLYMPUS PENというロゴに残っている) レンズもごく普通だし、これといって高性能のカメラではない。標準レンズが繰り出し式になっているので携帯には便利である。一般的にセンサーが小さくなって、レンズの開放絞りが暗くなるとボケが出にくいと言われる。試しに庭先のパンジーを撮ってみた。 「パンジーを撮る」 (これだけボケてくれたら、このカメラもなかなかのモノだと思う) ボケ味を出すためには、まず被写体と構図を選ぶこと。次に被写体と背景の距離ができるだけ離れていること。絞りは開放で撮ること(と言ってもこのレンズの場合はF=3.5)。これらのことがポイントとなる。 ↓ランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/01/17 04:27:41 PM
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