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テーマ:花火大会(92)
カテゴリ:最近の出来事
初めての花火撮影
ずっと以前、まだフィルムカメラの時代に花火を撮ったことはある。バルブモードはあったので、三脚を使って数秒間の露出で撮ったと思う。当時のフィルムはASA(ISO)感度400が上限だったので、今と比べると難しかった。その時のプリントは、今はどこにいったか分からない。最期の時が来て、自分の荷物を片付けるときに発見されるかもしれない。 コロナ禍で我が市の花火大会もこの3年間中止が続いた。隣の市では、感染リスクを避けるため、予告なしに打ち上げるなんてことをした。今年、わが市では予告して開催したが、時間は短縮されていてわずか15分間の開催だった。 2時間ぐらい前から、撮影に最適な橋のたもとのファミレスで夕食を摂りながらその時を待った。30分前になって橋に向かったが例年と同じように、絶好の撮影場所は三脚が橋の欄干に縛り付けられて場所取りがされていた。 それでも、何とか橋の中央寄りを確保することができた。三脚を出してカメラの設定をする。この時に備えて通販で買っていた、首に掛けるタイプのLEDライトが役に立った。このライトは、星景撮影でも重宝すると思う。 この橋は、松浦川に掛かる最長の橋だが、20年ほど前に歩道橋が併設されて歩行者や自転車が渡れるようになった。この歩道橋からだとライティングされた唐津城とのマッチングがとても良いアングルで写せるのだ。 しかし、15分間はあっという間だった。困ったのは、数秒間の露出で一枚撮ると、数秒間ノイズ除去が行なわれ、シャッターが切れず次の撮影が出来ないことだった。ノイズ除去をオフにしておけばよかったかもしれない。 いつものことで予習不足だった。今度は星景写真を撮りたいと思っているが、ちゃんと事前に予習しておきたい。特に、花火や星景写真は手元が暗いので、手慣れたカメラでもいざその時になると慌てることが多い。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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