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テーマ:好きな曲(15)
カテゴリ:好きな歌・好きな曲
心揺さぶる、ずっと変わらない歌声
10月のライブコンサートのチケットを手に入れるため、3月にファンクラブに入った。4月にファンクラブ優先抽選発売に申し込み、5月初め当選メールが届いた。 テレビに出ない浜田省吾=浜省、NHKの特番にかろうじて出演したのを見た記憶がある。でもこれまでテレビに出たのは4回だけという。コンサート中心の活動で熱狂的なファンを獲得している。初期の楽曲を除きほとんどが自身の作詞作曲で、いつ頃からか「旅するSong Writer」が彼の代名詞となった。 自分が浜省の歌を知ったのは、多分「もう一つの土曜日」がリリース(1985年)されたころからだろう。だから、アルバムを買ったりレンタルして車の中で流すようになったのは、80年代後半ごろからだ。 「雨傘が満開」 (チケット当選から半年、いよいよコンサート本番の日になった) 小雨の中を地下鉄駅から約15分歩いた。入場にはデジタルチケットと身分証明書が必要とされていたが、この混雑では身分証明書までは確認する余裕はスタッフにもないだろう。開場1時間半ほど前から入り口は大勢の人で混み合っていた。 「コントラの前で記念写真をとる人たち」 (コンサートの大型機材を運ぶトラックを略してコントラという) 浜省の楽曲は、その歌詞に人を引き付ける魅力がある。 心が風邪をひいている人、命かけた恋を失った人、人間関係に疲れ果てている人、多忙な仕事で自分を見失っている人など・・・。世の中には思うようにならない人生を生きている人が多い。浜省の歌はそんな人の心に寄り添ってくれる。 また、彼は広島出身で被爆2世である。大学時代には全共闘学生運動の最後の残り火を体験している。そのためか、社会的な矛盾、貧困や戦争をテーマにした楽曲も多い。自分もほぼ同世代なので、彼の歌詞には共感する部分も多い。 「ファンクラブ会報とディスク」 (なかなか「素顔」が見えない浜省についての貴重な情報が得られる) 入場するまで座席番号は分らなかったが、Sチケットだったのでアリーナの床面、センターステージのすぐわきだった。後半のはじめの部分で、センターステージで何曲か歌ったが、30mほどの近さで見ることができた。立ち見席も含め1万人もの観客が入った中で、良い席で聴くことができて大いに満足だった。 「この日のセットリスト」 (初めて聞く曲も数曲あった~https://report-newage.com/32034より) 良い音で聞くならライブ盤のDVDやブルーレイディスクに限る。映像と音声は、心地よく視聴できるように最新技術でリマスタリングされている。しかし、ライブ会場の生の雰囲気の中に身を置くことは格別なことだと思う。 今日は、「生の浜省」を見て聴く最初で最後の機会になったかもしれない。もう浜田省吾は、今年なんと古希を迎えているのだ。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/29 10:55:43 AM
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