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テーマ:風景写真(1753)
カテゴリ:カメラと写真
いろいな条件が必要な被写体
友人が「いくらかの条件」が揃うのが13日だというので、特に用件もないし一緒に出かけることにした。いい写真を撮るには、まず面倒くさがりではいけないし、出不精でもいけない。自分としてはこの花粉の季節は一歩でも外に出たくないが、滅多にないチャンスだと友人が言うので、延々と3時間半かかって目的地に着いた。 昼前に出かけたが、途中で昼食を摂ったり玖珠(くす)インターで高速を降りて一般国道を走ったので時間的には少し長く走ったように思う。運転は一人ぶっ続けではなく交代しながら走ったので疲れは感じなかった。 目的地は大分県の豊後高田町で、国東半島の北側の付け根にある。半島を一周する道路に入るとすぐに看板があった。地図では広い干潟があるようには見えないが、午後3時半ごろ着いたらもう引き潮は始まっていた。 「風が無くてウィンドサーフィンは不発に終わった」 (まだ太陽は高いが、壮大な干潟が広がっていた) 日没と最大干潮の時間がずれるのではないかと最初は心配した。でも、ここ「真玉海岸」の干潟は広大で、潮が引いた後の干潟を家族連れが歩いていた。少し靴を濡らせば干潟の最先端まで行けそうだ。 「干潟に遊ぶ」 (干潟に降りててみたが、砂は固く締まっていて歩きやすい) おそらく、久住山や国東半島の最高峰である両子山(標高721m)を中心とする両子火山群の噴火による火山灰が、入り江状になった国東半島の付け根に堆積したのだろう。風もないし空には雲の一片もない。この「真玉海岸」は、あるNPO法人が「日本の夕陽百選」の一つに選んでいる。島国の日本の風景の中から100箇所選ぶのは難しかっただろう。 「日没の光景」 (北九州門司市辺りに夕陽は落ちてゆくようだ) 欲を言えば、いくらかの雲の切れっぱしがたなびいていた方がいい。だが、この日の条件はまあ80点はあげられるだろう。日が沈んだ後、空の青さが干潟の水たまりに反射するのも美しいが、そこはイマイチだった。 往復7時間、帰りも法定速度で安全運転、帰着は10時半を過ぎていた。大伸ばししたくなるコマも何枚かあったのでそれなりに収穫はあった。 ↓ランキングに参加しています、良かったらクリックをおねがいします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/03/22 03:23:41 PM
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