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テーマ:本当の自然保護(2)
カテゴリ:最近思うこと
知床半島への通信設備設置問題
今日(6/29)の新聞に、「知床半島の自然保護の観点から通信設備建設に反対する」という意見が掲載されている。数年前に観光船の事故があったことで、世界自然遺産の知床半島に太陽光パネルや関連設備の設置など、2万6000平方mの規模の工事が行われるという。 ※投稿の残り2段分は、スペースの関係で省略しています。 佐賀新聞より 自分も10年ほど前、知床半島先端までの観光船ツアーに参加した。その途中には漁業者のための港や建造物があった。熊の親子が海岸部を歩いている様子も見えた。その時思ったのは、自然保護も大事だが、漁業者の生活も大事だということ。 この記事の意見には反対である。「人間の生活と自然保護」、「人間(観光客)の安全と自然保護」、このどちらを選択するかという問題であるが、自分は、自然保護よりも「生活」、「安全」のほうがより優先すると思うからだ。 貴重な自然は、「生活」、「安全」が担保される範囲で保護されてゆくべきことだと思う。衛星電話などが利用できるではないかと投稿者は書いているが、普通の人はそのような機器は持たない。やはり通常のスマホの中継基地は必要だと思う。そのことが、観光客だけでなく漁業者の安全も担保される。 太陽光場パネルや関連機器の工事は、知床半島の自然保護や野生動物の生存に最大限の配慮をしたうえで、実行に移されるべきだと思う。何度も言うが、「自然保護」よりも「生活や安全」を優先してほしい。 ↓ランキングの参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/07/03 12:34:21 PM
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