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テーマ:バイクツーリング(30)
カテゴリ:アーカイブスシリーズ
12年前と22年前の今日(9月15日)
9月15日は「敬老の日」というイメージが定着していたが、実は9月15日が「敬老の日」だったのは2002年までだった。翌年(2003年)からは9月の第三月曜日が「敬老の日」となった。 これは、月曜日を祝日として三連休を増やし消費支出を促そうという政策「ハッピーマンデー制度」の一環だった。まず、2000年から、成人の日を1月第2月曜日に、体育の日(2020年からはスポーツの日)を10月第2月曜日にした。さらに、2003年から「海の日」を7月第3月曜日に、「敬老の日」を9月第3月曜日にしている。 2002年はまだ9月15日が「敬老の日」だった。2002年9月15日のツーリングの写真が出てきたが、この日は9月15日に固定されていた最後の「敬老の日」だった。 これはツーリング仲間との近場への日帰りのツーリングだったようだ。バイクを見ても荷物がほとんどない事からも判る。 (バイクはYAMAHAのディバージョン400だった) (ディバージョンは、4サイクル空冷4気筒で左右2本出しマフラーだった) その10年後の2012年9月15日のツーリングの写真がある。この時はすでに職場を退職して非常勤の立場になっていたため、休みをやりくりして紀伊半島一周のツーリングを実行した。使ったバイクも750ccのKawasaki ZR7-Sで、9日間という長旅だったのでトップケースとサイドトランク装着の重装備だった。 (和歌山県串本町の橋杭岩(はしぐいいわ)にて) (串本町大島にあるトルコ記念館) 1890年(明治23年)9月16日夜半にオスマン帝国(現在のトルコの一部)の軍艦エルトゥールル号が大島の海岸沿いで遭難し、587名の犠牲者を出した。奇跡的に救助された者は島民の介護を受け、69名が無事母国への帰還を果たした。 このトルコ記念館は日本とトルコの友好のを記念して遭難慰霊碑の近くに建設された。館内には遭難したエルトゥールル号の模型や遺品、写真などが展示されており、遭難事故当時の様子を知ることができる。 写真の整理をしていて、たまたま、10年間の間隔を経た写真が出てきた。今から12年前と22年前の記録だ。退職時に、日本列島沿岸をバイクで時計回りで一周する目標を立てた。2012年の紀伊半島ツーリングはその一環でもあった。 その後、北海道・本州・四国は一部を残して完了した。しかし2020年からのコロナ禍によってツーリング旅は中断を余儀なくされ、まだ九州一周が残っている。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/17 12:16:06 PM
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