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今年は22万人。あたりましたか?
国民が裁判に参加することになった昨日、殺人未遂や強盗致傷の罪に問われた4人が起訴さ れた。 どんなふうに一般の人が裁けるのでしょうか?被害者、加害者へ偏った思いから一方的な判 断をしてしまうと思います。被害者に偏って極端に重い判決をしたり、加害者側の事情から判 断することができなかったりするのではないでしょうか? 昨日から行われることとなった【裁判員制度】、世論調査などでは、多くの人が裁判員にな りたくないと思っていますよね、内容の守秘義務が課されることの負担や、量刑判断が求めら れることへの不安もある。また、仕事を休むことへの影響も気になります。 テレビで聞いた説明では不安をぜひ乗り越えてほしいとし、「制度導入をきっかけに死刑制 度について国民的議論が起こることを歓迎する」と言っていました。 でもその前にこの制度導入自体を再検討したほうがいいと思いました。 昨日行われた反対運動でも「【裁判員制度】が『市民の司法参加』でなく、人を罰すること への『強制動員』である」とし、制度の廃止に向けて運動を続けると言っていました。 先日、DVDで見た「それでも僕はやっていない」のなかでとりあげられていた「裁判官」 も「検察」も公務員で、無罪判決を言い渡すことは難しく、「無罪」と言うことは同じ公務員 の検察官のメンツをつぶすことになり、左遷させられることもあるということが一般からはか け離れた判決が問題になった原因なのでしょう。こうした無罪判決を勝ち取ることが難しい中 では、弁護士と言う人も判決に熱意を入れられないのが実情だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月22日 08時29分59秒
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