|
カテゴリ:カテゴリ未分類
『冷戦真っただ中、1960年の日米安保条約改定の際、核兵器を搭載した米艦船の寄港や 領海通過に事前協議は必要ないとする密約があったとされる・・・』 これは不思議な話なんです。河野太郎衆院外務委員長は日米安全保障条約改定時に核持ち込 みの密約があったとする外務省の村田良平元事務次官の証言について、「政府は密約はないと の答弁を繰り返しているが看過するわけにはいかない。立法府として何が真実であったのか独 自に確認する作業をしなければならない」と述べた。 一方で、外相は同日午前の衆院外務委 員会で、「密約は存在しない。歴代の首相、外相が密約は存在しないと明確に述べている」。 アメリカの核持ち込みの密約文書をめぐる問題について、究明していく考えを明らかにしま した。しかし、政府外務省は認めてはいないんです。なぜなんでしょう? 我が国政府は、外務省の事務次官経験者4人がまず匿名で、続いて村田元事務次官が、核の 持ち込みに関する密約の文書の存在を認め、前任の事務次官から引き継ぎを受けたと認めても 政府はこれでも、「密約はない」と繰り返し答弁してきた。なぜ、なんでしょうか? 河野委員長は。「経験者の話と、アメリカ側の資料や証言はつじつまが合う。」以上今まで の政府答弁を繰り返すことを、そのまま看過するわけにはいかないと、歴代事務次官経験者か らの事情聴取も含め国会への招致を考え、事実関係の究明作業を始めるようです。 あの時代政府、外務省はいったい何をアメリカ政府と約束し、なぜそれを現在も隠すのでし ょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月02日 09時36分30秒
|
|