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阿呆太郎は我が身が大切なため、自身が災害にあわないよう昨日予定の山口への視察を中止しました。 また、国会議員の夏の海外視察は今年は0件だそうです、いくら選挙と時期が重なるとはい え毎年毎年、公費を使って仕事上行く必要のある海外旅行ではなかったということでしょ? 日本は議会政治の先進国のはずだ。しかし、世界でも珍しい特異な政治体制、今回ようやく 転機が訪れようとしている。 現在の政治の元は、明治政府により明治4年から行なわれた海外視察でアメリカ、ヨーロッ パの先進国からよりも、新興国ロシアの影響を強く受けた。天皇や皇族がいたためでしょう ね?皇帝と官僚を中心とする国家体制。そのため官僚政治が先行して議会開設は20年以上かか たそうです。 そうした中で行なわれた第一回衆議院選挙は高額納税者しか投票できない制限選挙で、国民 の1%しか参加しなかったが、この時すでに自由民権派が勝利して官僚政府側は敗北した。今 回の選挙の結果ももこうなるでしょうね。 戦後の政治体制には戦前の計画経済体制を支えた革新官僚の影響が色濃く残っている。アメ リカに占領され、民主化政策によって「デモクラシー」が根付いたかに見える戦後の日本だ が、経済構造は戦前と変わることはなかった。 官僚が計画した経済政策を民間企業が戦時体制そのままに一糸乱れず遂行する。特に岸内閣 以降三代の内閣での「貿易立国」政策によって、日本には自動車と家電製品の輸出で外貨を稼 ぐ経済構造が定着した。これのおかげで戦後の高度経済成長となっていきます。 この体制の前提として明治以来の官僚と政党との対立はなくなり、自民党と官僚とが一体と なって経済政策を作成し、それを民間企業が遂行する仕組みが作られた。官僚主導を担保する ために政権交代はあってはならなかった。従って国民がどのような投票を行なおうとも政権が 代わる事はなく、【万年与党体制】が続いてきたのです。投票に言っても無駄だ、何も変わら ないと感じていたわけです。 官僚主導に代わる国家体制を作るべき時代が来ている。その時に初めて国民が政権を選べる 選挙を迎えました。 権力は国民が作り出すものである。私たちははこれからその事を経験する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月27日 08時27分43秒
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