マスコミとは無責任なもの
(基本的にこのブログは家計簿の方に移転しているので書いてなかったのですが、すこし熱い内容を書きたくなってしまって、家計簿のブログの趣旨に沿わないのでどうしようかと思っていたのですが、ここに書けばいいかなということで書いてみようと思います。)今、日本は大変な災害に襲われて大きな被害を受けています。このような状況で、今の政権がどうだとか、原子力発電所の安全はどうだとか、東京電力の対応がずさんだ、停電といっていたのにやらないなんで、なめてんのか、などという至極もっともに聞こえる発言を見ると、本当に恥ずかしいことだと思う。災害というのはある一定程度のレベルを超えたら、被害は避けることは出来ないものであり、そのような場合は社会全体でその不利益、損害を受容しなければならないのは当たり前の話だと思う。もし、仮に今の起こっている事象が本来災害として想定される範囲のものでなければならないというのであれば、それがなぜ対応できなかったのかを検証するのはもっと先のことだ。いまはそれをやっている暇は無い。それなのに、電気や交通が普段どおりにならないといった、自分の普段どおりの生活が脅かされているというだけで、責任を他の人間や組織の責任にして、不安を怒りに振り替えて自分の精神的安定性を保っているという人間の未熟な側面が出てしまっているのだと思う。誤解を恐れずに言えば、阪神大震災の時、関東近辺の人間は政府の対応のまずさ(今回の比ではないといわれている)に、怒りを覚えたのだろうか。そんなに大きな声は聞こえていなかったのではないだろうか。結局自分自身に脅威が押し寄せたことで混乱しているだけではないのか。いま必要なのは、批判や争いではなく少しでも助け合うこと、団結すること、思いやること、まとまること。現政権には、頑張ってもらわなければならない。現政権が仮にしっかりやっていないからといって、それを取り替えることなど物理的に不可能である。現政権を批判する暇があったら、もし能力に不足があると感じるならば、補佐をしなければならない。マスコミは政府の発表がわかりにくいとか言っていないで、原子力の専門化が記者会見の現場に行って説明を求めるとか、もっと具体的に解り易く会見をするための効果的な質問をできる人間を会見場に向かわせるべきである。また、東京電力の頑張り、努力も評価し、その働きにはエールを送らなければならない。自分の身体、場合によっては命を犠牲にしても職務を全うしようとしている人たちがいるということを忘れてはいけないと思う。まったくまとまりませんが、とにかく、頑張ってください!!そして、頑張っている方をみんなで応援しましょう!!