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カテゴリ:歌舞伎
今週はパソコンも壊れ、まったくツイてない1週間。。。 本日やっと新しいパソコンを導入しました。 長いことMacユーザーでしたが、ついにWinユーザーに転身です。 今週は2回の観劇でした。 でもでも。。。 《観劇その1》 元禄忠臣蔵 平日の午後、有給をとって行く予定でした。 行くには行けたのですが、国立劇場に着いたのが17:30! 16:30開演の日だったのですが、「江戸城の刃傷」が見れず!! もぉーー、梅玉さんの内匠頭が見たかったのにーー! ま、それは仕方ないとして。。。 新歌舞伎だけあって、普段歌舞伎座で見るような舞台とは違いますね。 台詞が多い真山作品だけあって、役者の皆さんは大変そうでした。 あれだけ長い台詞ですもの、そりゃ大変ですよ。。。 吉右衛門さんの内蔵助、家臣たちを包む優しさと厳しさにあふれていて、とても素敵でした。 井関徳兵衛って、もっと凄みのあるイメージでしたが、富十郎さんはなんだかほんわかしてたかなぁ。 国立劇場は初めてでしたが、評判通り見やすいですね。 3階席でも座席もフカフカしてるし! 《観劇その2》 芸術祭十月大歌舞伎 夜の部 「元禄忠臣蔵」に続いて、初めて見る「仮名手本忠臣蔵」。 いやぁーよかったです~ 私は元禄忠臣蔵から入ったので、こっちはどうなんだろう?って思ってましたが、うまく作られていて、とっても面白かった! というか、仁左衛門さん、かっこ良すぎます。。。 藁で髷を結っているサマなんて、なんて色気があるんでしょう。。。 6段目はほとんど泣きっ放しですが、それでも素敵と思ってしまいました。 そして「髪結新三」は世話物らしく、ニヤニヤしながら楽しみました。 “目には青葉 山ほととぎす 初鰹”江戸の情景が爽やかでしたよ~ やっぱり弥十郎さんの長兵衛がヒット! 新三(幸四郎)との掛け合いはバカバカしいったらありゃしない。 でも面白いんだよなぁ。 最後に初鰹は忘れずに持っていく、憎めない家主ですね。 物語の流れをよく理解したくて、イヤホンガイドを借りましたが、やっぱり必要だなぁと実感。舞台の流れがよく分かって、次回からもできるだけ借りることにします。 毎日終電近くの帰宅でも、これだけは行かずにはいられない! 歌舞伎の魔力ですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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