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カテゴリ:歌舞伎
今日は有給休暇をとり、「元禄忠臣蔵 第二部」を見に行きました。 観劇はいつも一人で行くのですが、今日は特別! 通っている歌舞伎講座の受講者の方たちと観劇し、その後、先生をお招きしてみんなでお食事という、なんとも楽しい1日でした。 舞台のほうは、「御浜御殿綱豊卿」などよく上演される人気の場面だけあって、すっごくよかった! 梅玉さんの綱豊はさすがですね。もう、ぴったり。 舞台の中で、綱豊が能舞台に上がる途中、富森助右衛門(翫雀)に襲われる場面があるのですが、そのときの梅玉さんの身のこなしの早いこと! 普段はお殿様のようなどっしりした役が多いので、「あんなに素早く動けるんだ!」と感動しました(笑) 藤十郎さんの内蔵助は、先月の吉右衛門さんとはまったく異なる内蔵助。 世間の評判では「吉右衛門さんはよかった」ということらしいですが、私の内蔵助イメージは藤十郎さんのほうが近いかも。 泉岳寺の内蔵助像を見てから、なんとなく町人気質を持つ侍というイメージなんですよね。。。 藤十郎さんは上方歌舞伎の重鎮。そういう意味で町人気質が出ていたのかなぁと。 とにかく!よかったんですよ~ 今日は映像録画・録音を行っていたようで、そういうのも関係があったんでしょうか。 その後は近くの和食屋さんで美味しい食事と歌舞伎談義。 今日のお芝居のことから今月の興行の話などワイワイガヤガヤ。 そこでは飽き足らず、喫茶店に場所を変え、溝口健二監督の「元禄忠臣蔵」の話、今話題の獅○さんの話など、時代を問わずお話を聞かせていただきました。 参加者の中では年齢も観劇暦も一番ヒヨっこの私。 昔の名優など分からないことも多いんですが、聞いてるだけでも楽しくて。 みなさま、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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