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2006/12/24
カテゴリ：歌舞伎
メリークリスマス！ といいつつ、あんまりクリスマスの実感もないなぁ。。。 昨日は今年最後の歌舞伎座「十二月大歌舞伎（昼の部）」へ行ってきました。 今回はひと足お先にお正月っぽい舞台で、なんだかほんわかした気分になりました～。 いちばんお正月っぽいのは「勢獅子」。おめでたい獅子舞の踊りです。 梅玉さんの「お手を拝借～」にどうするか迷っていたら、イヤホンガイドから「ここは皆さんもご一緒に～」と聞こえ、一緒に「チャチャチャン チャチャチャン チャチャ チャン」。 他にも松江さんも松也さんも、もちろん雀右衛門さんも素敵でしたが、私はこの舞台みたいな「いなせ」な松緑さんが好きですねー。 存在感がある役者さんなので、「将門」の大宅太郎光圀とか荒事向きって感じがするんですが、私はこういう色気のある役がハマってるんじゃないかと思います。 「芝浜皮財布」も最後は新年を迎える場面があり、見事に更正した政五郎（菊五郎）とおたつ（魁春）の夫婦愛に、なんだか暖かい気持ちになりました。 そうそう、「将門」のとき異様に睡魔に襲われてしまい、ウトウト、ウトウト。 ハッと目を覚ますたびに舞台上から光圀が消えていたり、滝夜叉姫（時蔵）が消えていたり。。。 妖術で消える場面もありますが、まあ滝夜叉姫は見事に消えてましたね。。。 （残念だわ。） そんなわけで今年は終了です～ おかげさま（？）で来年は歌舞伎会の特別会員になれました。 来年も頑張ります！（笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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