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カテゴリ:歌舞伎
先週から風邪?をひいてしまい、ゴホゴホやっておりました。
ちょうど4/21(土)に歌舞伎座昼の部のチケットをとっていたのですが、あんまりひどいと周りのお客さんにも迷惑だろうし、最悪はキャンセルだな。。。と思いながら風邪薬を飲んで就寝しました。 歌舞伎の魔力ですかね、起きたら咳は止んでおり、予定通り出掛けてきました~(バカ) でも、薬の影響からか眠くて眠くて(苦笑) そんな頭でも、「男女道成寺」の勘三郎さんは輝いて見えました~ 夜の部の宗五郎もそうですが、この方のすごいのは、舞台を自分のものにしてしまうところではないでしょうか。 お客さんが「見ずにはいられない」状態になる。 かく言う私も、眠いながらに、勘三郎さんの場面だけは、なんだか見てしまったのでした。 それと、私の中のプチ梅玉さんブームは続いておりまして、「頼朝の死」の頼家もよかったですね。 真山青果作品ということで「元禄忠臣蔵」と通ずる部分も多く、綱豊卿を彷彿とさせました。 どちらも自身の立場に苦しむお殿様ですが、頼家は苦しみから逃れたい一心で、周りの人間に必死に想いをぶつける役です。 佇まいが重要な役が多い梅玉さんなので、こういう発散型の役は新鮮で、またひとつよい役をされたなぁと思いました。 新・錦之助さんの襲名披露は、夜の部のほうが華やかでいいですね。 帰宅後は、思い出したようにまたゴホゴホ。 歌舞伎恐るべし! 来月は早々に團菊祭なので、体調は整えておかなくては。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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