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カテゴリ:歌舞伎
はぁっ~終わっちゃいましたね~GW。
少しでも元気が出るようにと、本日は新橋演舞場へ。 歌舞伎十八番の内「鳴神」は楽しみにしておりました。 お色気あり、荒事ありのいい舞台でした~。 今回は染五郎さんの大きさに圧巻! 1月の「朧~」以来、久々の染五郎さん。 安定した声の低さ、鳴神上人としてのどっしりした感じがなんだかとっても頼もしく見えました。 「染五郎さんって、こんなに大きかったっけ?」と思いながら観てました~。 それから「釣女」がいい雰囲気! 錦之助さん、ああいう大名のような、品があるのにどこか滑稽な役がぴったりですね。 ただの二枚目役では物足りないなーと思っていたので、こういうのがお似合いなのだと1人で納得しておりました。 吉右衛門さんったらはしゃいじゃって! 「錦ちゃーーん!」「素敵ぃーー!!」ですって! それから歌昇さん。 今まであまり注目していなかったのですが、踊りがとてもお上手! 単におどけ上手の太郎冠者ではなくて、緩急がしっかりあって見ていて気持ちが良かった! こういう喜劇的な狂言は品が大切と言いますから、その意味でもよい配役だったのだと思います。 「鬼平」はさすがです。 長谷川平蔵は吉右衛門さんのものですね。 去年も然り、五月は播磨屋さんがはじける月ですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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