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カテゴリ:歌舞伎
楽日も近くなり、やっと六月大歌舞伎の昼の部へ行ってきました。
昼の部はなんといっても齋くんの初お目見得でしょう。 まだ2歳ですからほんの歩くだけかと思っていたら、飛六方(!)なんてやってくれて、会場からは暖かい拍手が沸き起こってました。 幸四郎さん曰く、「齋の弁慶をご覧にいれられるのは、あと20年ほどかかりますが、どうか皆様お元気で。。。」 最後は梅玉さんの音頭で一本締め。 おじぎをしたり手を振ったり、サービス精神旺盛の小っちゃな弁慶でした~ お芝居のほうでは「妹背山婦女庭訓」がメインになりますか。 普段上演されないという「小松原」「花渡し」が上演されたので、貴重な機会だったのでしょうね。 久我之助の梅玉さん、雛鳥の魁春さん、この役を40年近くやられているとのこと。 私は初めてでしたが、お2人とも若々しくてあどけない感じでぴったりです。 特に魁春さん、可愛いですねぇ。 この方はいつでも可愛いと思えるのですが、久我之助と初めて会って恥らっているところなんて、ほんとに微笑ましくなっちゃいました。 梅玉さんの久我之助はさすがの品格。 幸四郎さんの大判事清澄は、息子の久我之助が切腹するときにワンワン泣く(笑)ので、どっちが父子か分からなくなりそうでした。 梅玉さんは来月からしばらく歌舞伎座はお休みなので、しっかり見ておきましたよ~。 また、「吉野川」の最後で、母親の定高(藤十郎)が首になった雛鳥の嫁入り支度をするのですが、定高、笑ってませんでしたか? 私には微笑んでいるように見えて、我が娘に紅を塗っている様子がとても印象的でした。 なーんて書いてますけど、ほんとは眠くて眠くて。。。 2時間は長い! あとはですねぇ、「閻魔と政頼」の富十郎さんの閻魔大王。 「わしは鷹には弱い」に大笑いでした! 今月は坊ちゃんたちが大活躍ですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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