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カテゴリ:歌舞伎
というわけで、先週末の8/11に八月納涼大歌舞伎の初日・第三部に行ってきました。
いつもの月と違って11日が初日ということに気付かず、相変わらず(?)騒がしい初日でした。 まず、第二部の遅延で開演が5分遅れ。 しかも、第二部終演から第三部の開始まで30分もないもんだから、この遅延は致命的です。 第三部のお客さんを入れられず、でもあの残暑なのでほっとくわけにもいかず、結局1階の西側売店を開放して、売店はごったがえしの状態。 納涼どころか暑い暑い! 5分遅れてなんとか開演。 「裏表先代萩」は落ち着いてみることができました。 今回は勘三郎さんの三役が見ものかと思いますが、特筆すべきは政岡かなぁ。 それも勘三郎さん自身というよりは、秀太郎さんの栄御前との対比。 あくまで素人の見解ですが、いつもは柔らかな女形の秀太郎さんが時代物らしいキリっとした栄御前で、勘三郎さんの政岡からは母親らしい柔らかな感じを受けました。 仁木弾正は昨年に見た團十郎さんのイメージが強かったので、ほほぅという感じで見てました。 小助はもうお手のモノって感じですね。 政岡も仁木もきっちり演じなければならないので、ここでたっぷりサービス。 やっぱりセリフが危なっかしい(笑) あ、思い出してるな、とか噛んだな、とかヒヤヒヤします。 ここで納涼といかなくてもねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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