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カテゴリ:歌舞伎
熱っちい週末でしたね~
土曜は歌舞伎座夜の部へ行きましたが、いつもは寒いくらいの歌舞伎座も、なんだかムンムンしてました~。 今月は歌舞伎座へ行くのは夜の部のみ。 (昼の部は行きたくたって、チケットないので行けないか。) 『高野聖』は珍しい演目だったので、見ておきたいなーと思って。 『高野聖』は舞台化するのが大変な演目だと思います。 原作を読んだことはないですが、これといって大きな場面があるわけでもないし。 今回の舞台、やっぱり玉三郎&海老蔵コンビがあってのものなんでしょうね。 肩を露わにして谷川につかる姿が、私なんかよりもよっぽど色っぽい玉三郎さん。 あんなに色々書かれているのに(笑)、ほんとに純真な僧侶の海老蔵さん。 贅沢言えば、海老蔵さんがあまりに純真すぎて、煩悩に苦しめられる感じがもうちょっと欲しかったかな、と思いました。 それから尾上右近くん。 木曽節の歌声が綺麗なんですよ~ 「うまい」というのとはちょっと違うのかもしれませんが、雰囲気がいいんです。 次郎って難しい役でしょうに、すごいな~と思います。 (なんでも、昭和29年の大阪歌舞伎座では、次郎役は市川雷蔵!! 歌舞伎役者として最後の作品だったみたいです。 なんともまあ、魅力的な舞台だわ~!) 7月は開演が遅く、幕間が長く、チケットは同じ金額。。。 松竹さーん、ちょっとはオマケしてくれないですかねぇ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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