鶴岡の旅シリーズ ~修験道~
旅も終わりました。。。鶴岡、いいですよ!町自体はそれほど大きくないですが、歴史が詰まった町です。市内からは離れるのですが、羽黒山も面白かった!雨に降られましたが、それがまた神秘的で素敵でした。湯殿山、月山とあわせて、出羽三山と呼ばれる羽黒山は、修験道のメッカ。修験道とは、山に籠もって厳しい修行を行う、神仏融合の宗教です。その実践者を山伏(修験者)と言うんですね。修行にふさわしく、2,446段の石段を上り、頂上を目指します。そう、山伏といえば、勧進帳!修験道にも宗派があって、その宗派によって出立ちが違うんですって。勧進帳の山伏たちが首から掛けている「結袈裟」、あれにフカフカした丸い房がついてますよね。あれは天台宗系。真言宗系だと金属のバッチみたなものになります。ちなみに、羽黒山の山伏はどっちでもなくて、独自の出立ち。なんでも歌舞伎に結びつけてしまうバカ者ですが、そんなふうに楽しんでました~