カテゴリ:新型肺炎
日本国内の感染者数がクルーズ船含め744名、 内死者3名にのぼる新型コロナ肺炎、 クルーズ船内では事務作業を担当していた 政府職員も感染者が出ています。 そんな中与党参議院議員の大物が、 「クルーズ船内の感染予防対策は成功だった」 との述べています。 Hazard Labの記事から 武見元厚労副大臣がツイート「クルーズ船から国内への感染拡大を阻止した!」
武見元厚労副大臣がツイートはこうでした、
ダイヤモンドプリンセスは、横浜港に着岸した時には 乗員乗客約3000人を乗せていました。 当初は2,3人が体調不良を訴えているという報道でしたが、 昨日までに627名が感染確認され、 内2名が死亡という武漢のようなパンデミックとなっています。 全人口に対する感染者数で考えれば武漢以上の感染者率です。 クルーズ船という閉じられた空間ですから、 感染が広まりやすいのは当然でしょう。 「国内で感染が広がることを阻止する事だ。これには成功した!」 と言ってますが、だったら寄港を拒否すれば良かっただけ。 イギリス船籍ですから日本が引き受ける義務はありません。 船内での感染防止対策が十分でなかったことは、 船内で作業していた厚労省や内閣府職員からも 4名の感染者が出ているし、 多くの職員がウイルス検査なしで職場に復帰しています。 当然通勤には公共交通機関を使っていることでしょう。 <NHK NEWS WEB> クルーズ船で業務 厚労省職員 多くがウイルス検査せず職場復帰 これで国内への感染を防止できたと言い切れるのでしょうか? クルーズ船から乗客が下船を始めていますが、 ツイッター上ではこんな情報もあります。
日本人が寿司屋に直行はともかく、隔離予定はないですよね。 他の国では帰国直後に14日間隔離することを決めています。 つまり日本でのウイルス検査の結果を信用していないんですね。 実際にオーストラリアでは下船帰国直後に感染者が確認されています。 検査陰性なのに感染してた。ステルス感染者はもう横にいる。 武見元厚労副大臣の言う 「クルーズ船から国内への感染拡大を阻止した!」 が本当かどうかは、これからが正念場です。 与党重鎮しかも元厚労副大臣がこの程度の認識なんです、 日本政府がいかに感染症を甘くみているのかよくわかる一件です。 皆さんはどう思われますか? 政府の今の対応には満足ですか?不満ですか? 我々は自己防衛するしかありません。 感染防止対策を徹底しましょうね。 手洗い うがい ゴーグル着用 マスク着用 不要不急の外出を避ける 人混みには行かない よく寝てよく食べて免疫力を高める マスク不足が深刻ですが、 頻繁に手洗いをして、 10-15分ごとに水を一口飲むのも良いそうです。 パニックにならずに、冷静に対応しましょう。 正しいマスクの付け方、手洗いの仕方、うがいの仕方は 過去記事にありますから参考にしてください。 「正しい手洗い。あなたの洗い方では手はウイルスだらけ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.22 21:58:36
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