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July 29, 2006
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カテゴリ:脳と思考


前回、「頭の良し悪しはクロックで決まる」ということでしたが、今回は個々の脳力(能力)の一つの機能である記憶について書かせていただきます。

記憶って、要はこだわりだよな。』

となぜか突然思ったのです。

その時の映像を文章にするとこういう感じです。

もともと人間の脳は、覚えようとする対象にいかに興味を持ち、いかにこだわるか、ということだけが重要であると認識するようにプログラムされていたのではないか、ということです。

本来の脳は興味がないことは記憶しないようになっていたのではないでしょうか。

言い方を変えると、興味やこだわりがないことは記憶する必要がなかったのです。

人間の歴史から比べると、そんなに古くない近年になり、大脳新皮質、特に前頭葉が発達してきました。

この前頭葉は秩序を守る理性、感情なども司ります。

その前頭葉の発達と共になぜか、生きて行くなかで段々とマイナスなことや自分にとって都合の悪いことも覚えていないと生きていけないということも認識するからです。


例えば、とあることでA、B、C、Dの4人が集まり大笑いした記憶がそれぞれあると過程しましょう。

5年後、4人に個別に集まってもらい、それぞれ当時の感想を述べてもらった。

Aという人は他のことはいっさい覚えてないがなにか可笑しかったようなことだけは覚えていた。

Bは今世紀最大(年がばれますね)に大笑いしたことは覚えてたようである。

Cに至ってはいつどこでかは定かではなかったが、何のことで大笑いしたのかをはっきりと覚えていた。

更にDはいつどこで誰と何について大笑いしたのかをはっきりと覚えている。

ちなみに、当時の4人のメンバーを覚えていたのはAとDだけで、場所を覚えていたのはBとDだけであった。


余り良い例えではないかもしれませんが、こいうことも事実として考えられるのです。

この例から考えると、記憶とは要はその人がどの部分にこだわったかによって差(知識の差等)が出るのではないかということです。

ということはやはり、記憶とはこだわればいいということになるのです。

何かを覚えたいのであれば、とことん興味を持ちこだわるのが一番なのです。

一見当たり前の事かもしれませんが、皆さんは記憶する時に本当にこだわってますか?


次回は新しい記憶法を考えてみたいです。


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最終更新日  July 29, 2006 09:11:32 PM
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