久し振りのUPである。
ようやく先週末に会計士と最終打合せを行い、会社の財務整理はこれで一応終了した。
また、Property(家と土地)の売却も先週不動産屋と契約を交わし、来月19日にTender(入札方式)として売却予定となった。
入札といってもこちらではわりとメジャーな取引方法であり、最近の地価の高騰でマーケットを調査する時間がなかったので、不動産屋の勧めに応じただけなのだ。
上手く行けば来年1月下旬の帰国となるかもしれないが、私としてはニュージーランド生活最後かもしれないこの夏をもう少し満喫したい気持ちもあり、複雑な心境である。
さてそろそろ本題に入ることにしよう。
先日、雑誌か何かに載っていた興味深い記事を目にした。
アメリカの心理学者Dr. フォレンビューによれば人間は1日たった30分悩めば1日の残りの時間が楽しくなるとのことである。
私も何年か前までは、何か悩みがあると1日の内に何回か気づいたときにその悩みを思い出し、その度に嫌な気分に陥っていた記憶がある。
その悩みを考えると楽しいことをしていても気分が沈んでいた。
しかしそれを繰り返すうちにその悩みが段々と些細なものに感じていった。
でも実際は殆どの場合、悩んだ末に確たる解決策を生み出したわけでもなく、悩むことに慣れただけなのかもしれないのである。
言い換えると、そのことについて悩むことが苦にならなくなっただけかもしれない。
悩みの度合いにもよるが、今から思えば1日の内で途切れ途切れに悩む時間を合計すると30分くらいになるのかもしれない。
もし悩み事があるならば、1日30分だけ悩むと後の23時間30分は全く違う一日を体験できそうである。
ポジティブな人でいくら悩む事はなくても、考えなければならない事は尽きないはずである。
皆さんも悩みや考え事があるなら、細切れではなく1日30分間だけ集中して考えてみはどうでしょうか。
V(^0^)
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