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テーマ:たわごと(26809)
カテゴリ:生活
思うことありまして、ブログをちょっと整理 してみました。まるごと消えてしまったものや コメントの一部のみ消えてしまったものとか ありますが…私の中の記憶までは消えては いませんので、これも新しい試みを始める為の 準備の一部だと誤解の無いようにお断りして おきます。 さて、今日は汗ばむくらいの陽気でした。というより 梅雨の時期のムシムシとしたような… 昨夜、いなびかりがすごくて、これは降るな~と 思ってたら予想に反して、お湿り程度… 中々、降りそうで降らないのです。 実は、この地方、この時期になってあちらこちら 水不足のピンチに陥っていて、ダムの貯流水も 底をつきそうなんだとか…何十年ぶりかで 雨乞いの儀式なんかも行われるほど事態は深刻化している しかし、雨乞いの儀式なんてあったのねぇ 現実に再現してるところ見るのは初めて… 雨乞いの後って本当に降るから不思議…ま、何事も 祈って叶わざるものなしって事よね そんな降りそうで降らない天気の中、漬物用の大根を 大量に仕入れるべく母と一緒に無人販売へと ドライブを兼ねて車を走らせたのですが、悲しいかな 水不足の影響はここにも及んでいました。 無人販売とはお店やらに出荷した後、余ったものを (どうせ、余ったものだから…と捨て値でバーンと 処分するべく農家の方が小さな小屋を作っててそこで お賽銭箱風なものを相手にやり取りする、いわば 信用買いのようなもの…その名の通り…無人) だからといって決して悪い商品が置いている訳ではなく それはそれようでお店で販売しているのと同じやつを 置いてくれている。大量に欲しい時はこの無人販売に 限る…という訳。軒を並べる辺りまで行ってみたんだけど 今年は水不足でお店に出荷するのがやっとのようです。 母は、仕事の手を休め…折角来たのに、と嘆いていました 78歳の母の仕事とは…仕事というよりはリハビリを 目標とした無理をせず出来る範囲でと、やっている 昔ながらの大島紬の手織りです。母に限らず地元の 動けるお年寄りはいまだにやっている人が多いですね 紬の景気が良い頃はン十年前に女性の収入としては 驚きの4~5十万程稼げてたんだとか… だから、男に頼らなくても充分やっていけるとの事で この島の人の離婚率は非常に高かったんだそうです (余計な事書いちゃった) ご参考までに母の織っている織り機をご紹介します 前の板の部分に座って作業します 手前にある糸の巻いてある(ひずき)と呼ばれるものを 一回走らせて上から下がっているものでトンと締めます 足も手の作業の時と同時に左右使います 織れた布を前で巻き込んだ分、ここで調整します 今、織っているのは亀甲柄と呼ばれる男ものです 最後に、母と私のご愛用の紬のポッシェットです 今日はこれを持っての気軽なお出かけでした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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