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カテゴリ:生活
元々、近所を拠点にしていた野良猫の
クロちゃんの姿を初めて見た時… 我が家は愛猫、ミルを亡くしたばかりの頃で… その『存在』が只、嬉しくて つい…癒されてしまったのです 来れば拒まずで…お腹の満たされるクロちゃんは そのうち殆どの時間を我が家の庭先で過ごすようになりましたが ミルを亡くしたショックは大きく悲しみが深かった分 家の中で家族の一員として飼うことは、又、訪れるで あろう次への悲しみを思う時、どうしても 出来ない事でした このクロちゃん、その後生まれた自分にそっくりな 長男1匹と共に一緒に寄り添って…ある時期まで 我が家の庭先で暮らしていましたが、ある日 放浪の旅に出てしまい二度と戻っては来なくなったのです 「クロ(長男)が大きくなったから縄張りを譲るため 自分から去って行ったんだよ、母猫はそうするらしいよ」 娘の慰めともとれる言葉に 「これも、外で生きる生き物達の自然界の掟なら仕方がない… そうであってほしい…あれこれと悪い方向に考えるのはよそう」と おのれを納得させたのでした さて、取り残されてしまった長男のクロ (母親はクロちゃん、長男はクロという呼び名) ちゃん付けだけの違いという、なんといういい加減な(><) 自由奔放に駆け回っていた、本来が野良の母親クロちゃんと違い 子猫の頃から母親に連れて来られ、初めて人間に触れたのが うちの家族という、半分飼い猫、半分野良の半分温室育ち クロちゃんにも増して、行動範囲が我が家の周辺だけと 限られていて、我が家の景色は一匹の猫が殆ど合体して映っていた 母猫クロちゃんとの信頼関係のうえで成り立った、そんなクロの 成長を見守り手助けしていこうと…決意を新たにしたのだが… クロを巡ってお隣との間に問題が勃発してしまった 「お宅の猫がうちの花壇に糞をする」という内容で始まった この苦情は、それまで平和な関係を保っていた、お隣と我が家が ギクシャクとしたプチ・戦争(?)へと発展してしまったのでした 暖を求めて暖めあう、ありし日のクロちゃん&クロ ※ランキングには参加していません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月23日 11時43分07秒
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