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カテゴリ:生活
温厚な性格のお隣の老夫婦
その生活振りは真面目さを絵に描いたように きちっとされており、花を愛するご様子は、丹念に 手入れされた花壇から常日頃、覗う事が出来ました その大事な花壇を猫に荒され、いつも我が家の庭先で 過ごしているクロの仕業に違いない…となった訳です 近所にはクロ以外にも野良猫の姿はよく見かけられ 断定は出来ない事だと思いながらも お年寄りを相手に…という気持ちと なにより、“お隣さん”という想いが弱みとなり 「すみません。何とかしますから…」と答えた手前 その対処に四苦八苦してしまった 「よそん家でするんじゃない!此処でしなさい!」と 庭にせっせと砂を運んだりしたが、お隣さんの花壇の状況は 変わらない…猫の嫌がる匂いなる回避材を置いて貰おうとしたが 「花に悪影響を与える」との理由で断られ… 動物と話せる女:クララ(?)ばりに、クロを悟してみても 私には、そういう能力が備わってないのを実感出来ただけ(TT) その間にも、「お宅の猫が…お宅の猫が」と言われ続け 温厚なお隣さんは、このセリフを、やっとの思いできっと必死になって 言われているのだろうと思ってきたが、こっちも努力して頭を抱えて あれこれやっている最中、繰り返される聞き飽きたセリフに クロの仕業かどうかも…と、つい反撃してしまった 情けない事に、「大体、この子は家でちゃんと飼っている猫ではない」 と、半分野良の権利を前に押し出し 自分を正当化させようとさへしてしまった それから…お隣さんのセリフは 「お宅がエサをあげるから…」に変わった(TT) ※ランキングには参加していません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月23日 15時29分38秒
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