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2007.05.12
テーマ：釣り好きの人集まれー(8299)
カテゴリ：釣りバカ日記
明日の日曜、僕とキロ先輩が二人して休日という
ことで、急遽アオリイカを釣りに行くことになり ました。先日の釣果が忘れられず、もっとイカを 釣ってみたいとうずうずしていたところのお誘い だったので了承したのですが、天気予報を見ている と日曜の午前３時の降水確率は５０％と一抹の 不安が。日中は晴れていたのですが、次第に曇り がちになってきていたのでせっかく釣りに行っても 天候が悪かったら釣果が上がらないのでどうしよう かと思っていたのですが、キロ先輩の行くぞという 鶴の一声で決定。本来なら会社のメンバーで１７日 に釣行する予定なのですが、その下見とイカの手応え を求めて強行することに。今回釣れれば、前回の 結果はビギナーズラックじゃなかったと言い張れる のでまだ見ぬ自己ベストなイカを求めて気合を入れて 釣行してきました。 キロ先輩は今日は出勤だったので、休日だった僕が 会社まで迎えに行って先輩宅に集合。エギ姉さんも 合流して晩御飯を済ませ、まったりと休憩してから ２０時過ぎに出発。場所は広川方面、ひょっとすれば おひょい先生に会えるかもしれないことを期待して 出かけました。２２時過ぎには広川到着し、エサの 活きアジを購入、今回は下見ということもあり前回 こちら方面で目指した白崎海岸でやってみようと いうことになったのですが、現地に到着するとべスト ポジションである波止場埠頭付近はすでに他の釣り人 によって陣取られていて、対面の波止場も人がいる みたい。場所は広いので次回の釣行の候補地となった のですが、人がいたら釣りは出来ないので今回は見送り ということで他の釣り場を探しに。隣の戸津井漁港に 行くと埠頭は空いていたのですが、ここの漁港の一級 ポイントはテトラ側から。埠頭からですと竿を出せる ところが限られているのでやりにくいし、せっかく 釣れ釣れモードになっているのに、まったりと少ない ポイントでやるのもと、テトラ上で釣りが出来ない 僕とキロ先輩は最悪他が空いてなかったらここでする ということで、その隣の衣奈海岸へ。この衣奈海岸、 エサ屋さんまで行かなくても活きアジが調達できる ところでして、アジがいるならイカもいるだろうと 期待して探検したのですが、エサ屋さんのそばから 釣りの出来るポイントを発見できず、あえなく撃沈。 波止場は見えどもどのようにそこを目指すのか夜道な 上、土地勘がないので最終ポイントである三尾川の 釣り場に行くと、良さげだったのですがここもテトラ 上からということであえなく辞退。 このままじゃ場所探しで釣りは出来なくなってしまう のでいい加減に決めないとと思いながら、もう一度 衣奈まで戻り先ほど見かけた釣りポイントを探すと 波止場埠頭にある赤灯を発見。探検すると結構広めの 場所でいい感じ。ここにしようとキロ先輩に訴えた のですが、何と間の悪いことに明日に地元の祭りである ふるさとフェスティバルが開催されるために付近駐車場 は来客者以外の駐車禁止の看板が。無理すれば漁港内に 駐車できないこともないのですが、さすがにそれは マナー違反になるので泣く泣く他の場所へ。まぁ、 場所さえ確保できればいい釣り場を発見できたので 良釣り場の一つとメモることが出来たので良しと しました。しょうがないので戸津井でやろうという ことになり、向かうと今度はそこに先客が。しかも 埠頭を占拠していて竿が出せない状態。時間はすでに 日付が変わろうという頃。結構な時間を釣り座を探して 回っていたために場所を取られてしまいました。これは もう駄目モトで白崎に行ってみると、今度は埠頭先端 に誰もいなくなっていたので急いで場所取り。タッチ の差で後に何台か車が来たのですが、ようやく釣り座 を見つけて落ち着くことが出来ました。時間的には 遅くなってしまいましたが、満潮は３時過ぎだったので それに向けて記念すべき第１投を浮き釣りで行い、 キロ先輩、エギ姉さんも浮きでイカ釣りを始めました。 しかし、やれどもやれども何の反応もなし。２時前に なると雨がぱらついてきてどうなることかとどきどき。 ちょっとの間だけの雨で、その後は次第に風が出てきた のですが釣りにはまぁ問題ないだろうという天候に。 キロ先輩は疲れからかお休みタイムで、エギ姉さんと 二人で頑張っていると姉さんの浮きが沈んだので、 ひょっとして当たりかも。急いでタモを組み立てイカの 姿を拝もうとするとすごい重い引き。根がかりかと 思えるほどのものでしたが、僕も前回浮きで釣った ときは２回とも根がかりのような感じがしたので気に せずリールを巻いてもらうと、何と竿の先には大きな 海草が！アジが海草に隠れるというのは聞いたことが ありますが、まさかそれに仕掛けが絡まってくっついて くるとは。しかし、これ以降僕もですが、この海草に かなり悩まされることになりました。満潮が近づき 浮きが沈んだと思い、寄せてくると海草、海草。 海草に絡まったおかげでアジは逃亡してしまうし、 散々な目に。４時過ぎにキロ先輩は起きてきて僕らの 様子をうかがいにきたのですが、結果はアジの消耗と 海草の山。それでも夜が明けて朝マズメの時合いまで 浮きで頑張ろうとしてた僕だったのですが、夜明けと ともに海面を見て驚愕！街灯もない夜の真っ暗な中 釣りをしてたのですが、その海の全貌を見渡すことが 出来たと思えば、辺り一面に海草が漂っていました。 もうそこいらじゅうという感じ。そりゃ、海草に絡まり 浮きは沈むはアジも脱走するわと改めて納得し、途端に 僕の中のベストポジション候補から除外。夜明け後に もう一度だけ浮きに挑戦したのですが、やっぱり海草 に絡まってアジが脱走。もう海草に泣かされてばかりで 僕らの中では海草は総じてワカメとか呼んだりする のですが、ワカメだけに訳ワカンメェな状態でした。 釣り場を入念に調べなければ思いもよらないトラップに よって悩まされるというある意味ではいい勉強になった のですが、何だか不完全燃焼のまま終わった夜釣り でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 19:11:39
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