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テーマ:釣り好きの人集まれー(8299)
カテゴリ:釣りバカ日記
というわけで、昨日の釣行日記の続きです。アオリ イカを狙いに白崎海岸まで釣行し、夜釣りを浮きで 狙ったのですが結果海草というトラップのために 釣果を上げれず、夜明けとともにヤエン釣りする ことに。どちらかというと僕はまだヤエンでの釣果 を上げていないので浮きのほうが好きなのですが、 さすがにあのバッドコンディションの中続けられる ほどのんびり屋さんでもなく心細いながらの釣り。 アジに抱きついたイカをハリで引っ掛けるという 釣りは、浮きで先にハリをかけて寄せるものに比べると 何だか頼りないような気がしません?ヤエンはイカを 寄せてからハリをかけるので、その独特なやり方は ちょっとしたコツと経験がいるのですが、僕は前回の 釣行で一度だけしかヤエンファイトをしたことがなく、 逆に浮きではあまり乗り気ではなかったキロ先輩は ヤエンで釣果を上げているだけに、やる気マンマン。 この温度差って何?とか思いながらも活きアジを 好きに泳がせてイカが抱きつくのを待っていたの ですが、僕とキロ先輩両方ともに当たりがない…。 しかも気候の変わり目からか強い風が吹き出して、 コンディションはさらなるバッドな状態に。エギ姉さん は軽く寝に行ったし…。 夜明けとともにヤエンをやりだして数時間後、姉さんが お休みから帰って来た午前8時過ぎ、僕のドラグが 音が鳴り出しました。それまでも、何度かラインが 出て行くことがあったのですが、それはアジが大きい ので普通ならアジの引きくらいではラインは出て行かない のですが、時たまにラインが引っ張られることがあり、 竿を上げてみると何も乗っていない紛らわしい状態が 続いていたので、今度もそうかなと放置してうつらうつら していると、さらにぎーぎーと音が。キロ先輩が僕の竿の 異変に気付き、僕がうつらしている横で見ていてくれて いたのですが、そのうち大きな音を立ててどんどんライン が出て行くので完璧に何かがアジに食いついたと教えて くれまして、僕もそのあまりのラインの出にびっくりして とりあえず収まるまで待とうとしたのですが、それでも 見る間にぐんぐんラインが出て行き、100メートル近く はあるラインももう全部出払うというところまで走っても まだ止まる様子もなし。よっぽどの大物か、ひょっとすれば 青物がかかったのかもとキロ先輩も興奮しだして、そんな 経験もほとんどない僕が戸惑いながら先輩の指示通りに これ以上ラインを出しても限界なのでとりあえずドラグは 閉めて獲物を少しずつ寄せていくことに。これは前回にも 組長に教えていただいたのですが、あのときですらよく 出たなぁと思いながら寄せてたのですが、今度はその倍以上。 難儀だなぁと思いながらも竿を寄せて糸がふけた部分だけ 巻くというのを繰り返していたのですが、よくよく見ると ラインの先に昨日から悩まされている海草が絡んでいる…。 もしイカだったとして海草があればヤエンが投入できず、 何でこんなときに浮きでかからなかったのかと往生しながらも 海草を外そうと竿をあっちへ振り振り、こっちへ振り振り してたら今度はライントラブルが。前回の釣行前に買った 竿とリールなのでまだ新しいと油断していたのですが、 ラインがよれていってリールの手元でラインが絡むは、竿の 先端でもよれてるはで散々な状態。しかも、それでも獲物は ぐいぐいとラインを引っ張るという悪状況。バラさない ようにしながらもラインのよれを先輩や姉さんに手伝って もらいなおしては巻くを繰り返せど、さらに糸ふけして またよれて絡むはの繰り返し。そういえば、前回大物を ゲットした組長も寄せてくる途中でのライントラブルに 難儀されていましたが、まさかそれが僕に降りかかって くるとは。ただでさえ経験が少ないのに…。それでも何とか 半分くらいは巻けて残りはドラグを緩めて通常ファイトを していくと、もうすぐ獲物が見えるかなという頃まで 巻いたくらいに急に当たりが軽くなりました…。って、 ひょっとして最悪の事態?当たりは軽くなったのに、それ でも重みはあるという謎な状態なので慎重にやり取りすると 何だかこちらに近づいてくる物体が!よく見ると、それは 海草でした…、ってまた海草かい!!でも海草に絡まった アジはすっぱりと前半分が切断されていて完璧にイカが 食べた後。これだけラインを出すイカはだいたい3キロ くらいが多く、これとファイトするだけでもかかる時には 2時間近くかかると先輩に脅されていたのですが、まさか そんな大物がいるとは。いるんだったら、もっと早くに 食いついてくれればいいものをと、ラインのトラブルと 海草のトラップに後悔することしきりです。 仕切りなおしにその後も同じようなところにヤエンでアジを 投げ入れたのですが、やっぱりラインの調子が悪く、どうにも いかずにすぐ寄れる、糸ふけするという繰り返し。こりゃ、 埒が明かないと思った僕は、ヤエンは諦め浮きに変更し、 続けていたのですが、また浮きは海草に絡まってアジが脱走 という繰り返し。何なんだ、この釣り場はと暴れそうに なりました。で、僕は浮きのハリが海草に絡まりロストした のを機に終了、キロ先輩はヤエンを続けていたのですが、お昼 くらいにとうとうアジがなくなり残念ながら終了。3人で 当たりが僕の1回しかなかった結果で、バッドなコンディション とバッドな釣り場に、ここはこれから回避することが確定。 この白崎海岸はいいポイントとされていますが、多分それは 波止場先端ではなくテトラ上からだろうと思います。そちらの ほうには海草はほとんど漂ってなかったですから。テトラ上での ファイトが出来ないものにとってはなかなかつらい釣り場でした。 それにしても前回がみんな釣れるといういい結果が出せた だけにイカ釣りを甘く見てました。まぁ、この白崎よりも新鹿 のほうが釣り場としてもかなりいいところだと痛感したわけ なのですが、やっぱりアオリイカは卸でキロ4千円はすると いう高級イカだけに釣るのも難しいものですね。なかなか釣れ ないからこそ釣りは面白くも感じるのですが、内的要因で 釣れないならともかく、外的要因で釣れないことほどいらっと くるものはないですね。イカは特に当たりが少ないものなので、 その少ないながらの当たりをいかにものに出来るかが釣果を 左右するものだそうですが、まさしく一瞬の勝負に勝つため には鍛練を千日行わないといけないと言った、高校時代の担任 から教えられた宮本武蔵の言葉を思い出してしまいました。 それにしても前回があっさり釣れただけに、この釣果はある 意味ショックで、またイカ釣りの魅力にますますはまりそうな 予感です。考えてみれば、何でこの前僕がイカを2匹も釣れた のかなぁと。僕ってなぜか何某かのグッズを買ったときに 大物の釣果が上がるときが多いと言われています。その最たる ものは投げ竿を買った後に行ったアジュール舞子でのポン級 アイナメで、以来キロ先輩にはいつも釣行前に今日は何を買う のかと聞かれたりするのですが、前回前には釣竿とリールを 買ったからそのためかなと。って、そんなジンクスはいらない のですが、それでも釣果があるだけに否定も出来ない…。 今日は帰りにさらなるイカ釣り修行を自分でも出来るように アジバケツとぶくぶくを買ったので今度の17日の釣りは 期待できるかなと。って、そんな他力本願で釣果を期待する 僕っていうのも…。早く実力で釣れるようになりたいです~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 19:12:04
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